三宝寺池のほとりの遊歩道を散策してると、石神井城址がありました(・∀・)


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この石碑の周りは当時(鎌倉~室町期)のままなのでしょうか?
古い石垣があります。


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よく目にする馴染みのある姫路城などの戦国時代の城の石垣とは似ても似つかない、ただ石を重ねただけの感じですが、これまでの堀と塀だけの城から新たに石垣を設ける段階へと進んだ軌跡を見て取れます。

また、少し離れた場所には土塁や空堀の跡もありました。



この石神井城というのは平安時代から室町時代にかけて石神井川流域を支配していた豊島氏が鎌倉後期から居城とした城で、江戸城の築城などで知られる太田道懽に攻められて落城し、廃城となりました。



現代の日本の普通の公園の中に、何百年も前の時代の遺跡が混在し、それに普通に触れることができました。


貴方の10代前、20代前の御先祖様は何をした人か分かりますか?

そんな見た事も聞いた事もない御先祖様の生きてきた時代の一部を垣間見た気がしました。


教科書では分からないものを感じられた、そんな1日でした(´▽`)




Bye for now♪
\(o ̄▽ ̄o)