インカレは1番を決める大会でもありますが、
今年度の大会は2018年に開催されるユニバーシアード(世界大学選手権)の代表選考会も兼ねています。

選考基準はこちら



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簡単に説明すると
インカレで3位まで
日本選手権で該当する選手の中で2位まで
U23日本選手権で該当する選手の中で1位まで

ということになります。

現在、U23を優勝して資格を持っているのは
女子 福岡選手(東京農業大卒)
男子 古山選手(流通経済大)
となります。




ロールダウンの規定まで含めると
ひとまずのところ
女子は3位までで確定
男子は3位までで確定、古山選手が3位以内に入ると4位までが確定。

ということになりますね。

3位までに入ることの重要性は明らかなところです!

それでは女子で3位までに入るのは……?
と考えると有力選手は以下の通りです。

Aシード(前回6位入賞orJTU強化指定選手)
潮田小波(中京大) 前回2位
小原すみれ(大阪国際大) 前回4位
加後美咲(奈良教育大) 前回5位
岸本新菜(日本体育大) 前回6位
有薗早優(日本大) 前回8位
杉原有紀(流通経済大) 初
松居智咲(日本福祉大) 初

Bシード(認定記録会7級以上orJTUジュニア強化指定選手SABC)
枝光美奈(山梨学院大) 前回10位
阿間見眸(日本体育大) 前回15位
山田七海(中京大) 初

その他
吉尾桃子(東京女子体育大) 前回12位 関東予選2位
野村彩夏(日本体育大) 前回16位 関東予選1位
植松美晴(同志社大) 前回17位 近畿予選1位
前田乙乃(東海学園大) 前回19位 東海北陸予選1位


3位までなのに候補あげすぎましたね……
すみません。


Aシード選手はかなり有力であることに間違いないでしょう。初出場の杉原選手、松居選手は学生レースの舞台は初めてながらも昨年の日本選手権に既に出場している実力者です。
昨年の日本選手権に出場した、今年のインカレ出場選手の中では
松居選手はトップの成績ですので、そのポテンシャルの高さが伺えます。

一方、小原選手、岸本選手はエリートレースやインカレでの出場経験は申し分ありません。レースの展開を決めるのはこの2人!と考えています。


シードではありませんが、上位に食い込んで戦えるのは、同志社大の植松選手と考えています。タフなレースほど力を発揮する印象で、上位に食らいつくレースになるのではないでしょうか。

前回大会は、稲葉選手(明治大卒)を中心とした後続集団がバイクで先頭へと追いつくレース展開となりました。圧倒的な力を誇っていた選手が消えた中でのレースでは、終わってみれば泳力で決着がつくレースになるのかもしれません。


個別の得意種目を見てみると
スイムでは
池野選手(山梨学院大)
今井選手(東京国際大)

バイクランで追い上げていく
田村選手(東海大)

スイムに不安は残るものの
関カレランラップ1位
久保田選手(学習院大)


などなど楽しみな選手が多数登場します!


朝早いレースですが、全力で頑張ってください!!!




ムコーダ