【ITUトライアスロンミックスリレー世界選手権速報】

http://www.triathlon.org/results/result/2017_hamburg_itu_triathlon_mixed_relay_world_championships/314927

1位オーストラリア
2位アメリカ
3位オランダ
4位イギリス
5位カナダ
6位フランス

11位日本


日本の第1走は佐藤優香
レースの流れを決める重要な役目を1位で繋ぐ最高の活躍を見せた。
出場21カ国中17カ国がバイク先頭集団になる展開で、走り抜けて第2走の古谷純平へと繋ぐことに成功。

1走通過順
1位日本
2位オーストラリア
3位アメリカ

第2走者では、前日のWTSでスイムを単独トップで上がったオーストラリアのハウザーが活躍。スイムフィニッシュを1位で終える活躍を見せた。

しかし、今回のレースはウェット着用義務のレース。単純なスイムアップの順番とバイクスタートの順位に変動があった。スーパースプリントディスタンスにおいて、トランジッションの重要性が伺えた。2020東京オリンピックは夏季開催のため、ノーウェットのレースが見込まれるが、トランジッションの重要性を再確認するには十分な結果だった。

第2走者は
アメリカ カヌーテ
フランス コニンクスの2人逃げ態勢。
後続には日本、スイス、ベルギー、カナダ、ロシア、イギリス、オーストラリア、南アフリカ、オランダの9カ国。
ランスタート時点では、40秒以上も差の広がりを見せる。
後続では南アフリカのスクーマンが怒涛の追い上げを見せるが、1600mでは追いつくに至らなかった。

2走通過順
1位フランス
2位アメリカ
3位ベルギー
4位南アフリカ

10位日本

第3走者
トップ争いをしていたアメリカは、ここでWTSランキング1位ケイティ・ザフィアエスを投入。スイムから調子を保ち、バイクでは終始単走。リードを保ちきり、アンカーへとバトンタッチに成功する。
バイクの集団はバラけ始め、
オランダ、カナダ、イギリスの第二集団
フランス、オーストラリアの第三集団
と集団内の人数が少なくなっていった。

3走通過順

1位アメリカ
2位カナダ
3位オランダ

7位日本


第4走者は、
スイムでカナダのルパージュが先頭に追いつくことに成功。

先頭を逃げる
アメリカ、カナダ
追いかける
オーストラリア、イギリス、オランダの構図になる。

しかし、カナダのルパージュがコーナーで単独落車。すぐにレースに復帰はしたものの、先頭集団が1名、追走集団が3名。と状況は後続有利に。
そのまま、カナダ、アメリカと回収に成功し勝負は1600mのランに委ねられた。

こうなると、前日のWTSで2位、ランラップを14分15秒で走り抜いた、オランダのバードウィッスルが優勢のレースへと変貌。辛そうに走る他選手を置き去りにして、オーストラリアを優勝へと導いた!






ムコーダ