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海外組まとめ:久保が貴重な同点弾、川島PKストップ
先週末に行われた欧州各国のリーグ戦での、日本人選手の出場や活躍を振り返っ
てみよう。

イングランド・プレミアリーグではマンチェスター・ユナイテッドMF香川真司が
今季リーグ戦では初のトップ下で先発出場。前半途中からは左サイドにポジショ
ンを移し、84分までプレーしたが、大きな見せ場をつくることはできなかった。
試合はルーニーの2得点で2-2のドロー。公式戦の連続無敗を12試合に伸ば
したユナイテッドだが、首位アーセナルとの差は開いてしまった。

サウサンプトンDF吉田麻也はチェルシー戦にベンチ入りしたが出場せず。FW李忠
成はベンチ入りしなかった。太もも負傷中のアーセナルFW宮市亮もカーディフ・
シティ戦でベンチ外だった。

ドイツ・ブンデスリーガ第14節ではニュルンベルクMF長谷部誠、MF清武弘嗣が
アウェーのレヴァークーゼン戦に先発。フル出場を果たした長谷部は20分にシ
ュートがポストを叩く場面もあったが決められず、先制チャンスを逃したチーム
は結局0-3の完敗に終わった。清武は69分にベンチに退いている。

ヘルタ・ベルリンがアウクスブルクをホームに迎えた試合は、MF細貝萌にとって
前節レヴァークーゼン戦に続いての古巣との対戦。守備的MFで先発した細貝は味
方の負傷により前半途中からCBにポジションを下げ、無失点に貢献した。試合は
0-0のドローに終わっている。

前節2得点の好調を維持したいマインツFW岡崎慎司はホームでのボルシア・ドル
トムント戦にフル出場。強豪を相手にゴールは奪えず、2試合連続得点はならな
かった。試合は強さを見せつけたドルトムントが3-1で勝利している。

シャルケ対シュトゥットガルトの試合ではシャルケDF内田篤人が右サイドバック
でフル出場。シュトゥットガルトDF酒井高徳はベンチに入ったが出場しなかった。
試合は3-0でホームのシャルケが快勝。

ハノーファー対フランクフルトではハノーファー右サイドの酒井宏樹、フランク
フルト左サイドの乾貴士が先発でマッチアップ。フル出場の酒井は献身的な守備
で2-0の無失点勝利に貢献した。ドリブルでチャンスメークを試みていた乾は、
味方に退場者が出た後の64分にベンチに退いた。

イタリア・セリエAでは前節ふくらはぎを痛めたインテルDF長友佑都がホームで
のサンプドリア戦を欠場。先制したインテルだが追いつかれ、1-1のドローに
終わっている。

ベルギーではスタンダール・リエージュGK川島永嗣が古巣リールセとのアウェー
ゲームにフル出場。2-0で迎えた67分にはPKをストップする好守も見せ、3
試合連続の完封で試合を終えた。最終的に5-0で大勝したスタンダールはしっ
かりと首位をキープしている。

オランダ・エールディビジではフィテッセFWハーフナーマイクがホームでのカン
ブール戦に先発し、80分までプレー。ハーフナーはゴールに絡まなかったが、
3-0で快勝したフィテッセはエールディビジ首位を守っている。

前節2アシストを記録したユトレヒトMF高木善朗は右太もも負傷のためアウェー
のヘラクレス戦を欠場。2-1で勝ったユトレヒトは順位表の上半分の9位に浮
上した。

スイス・スーパーリーグではヤング・ボーイズFW久保裕也が今季4点目となる久
々のゴールを記録した。首位バーゼルをホームに迎えたヤング・ボーイズは、1
-2で迎えた62分に久保を投入。そのわずか数分後、前線へのロングボールか
らのこぼれ球を拾った久保はドリブルでエリア内まで侵入し、左足で同点ゴール
を奪った。試合はそのまま2-2で終了し、ヤング・ボーイズはバーゼルとの3
ポイント差を維持している。

ロシア・プレミアリーグではCSKAモスクワが月曜日にアウェーでロストフと対戦。
先発が予想されるMF本田圭佑はこの試合を含めてロシアでの残りはあと3試合と
なりそうだ。首位ゼニト・サンクトペテルブルクが引き分けたため、CSKAは1ポ
イント差に迫るチャンスとなる。

ポーランド・エクストラクラサではポゴニ・シュチェチンMF赤星貴文、MF村山拓
哉、レヒア・グダニスクMF松井大輔の日本人選手3人がそろって累積警告のため
出場停止。ポゴニはホームでザヴィシャと1-1のドロー、レヒアはアウェーで
ヤギェロニアに1-0の勝利を収めた。

ルーマニア1部リーグでは好調を維持するアストラがポリ・ティミショアラに2
-1で勝利。MF瀬戸貴幸は終了間際に交代出場している。この結果アストラは首
位をキープ。2試合多く残す2位ステアウア・ブカレストとの差は4ポイントに
開いている。

スペイン2部では前節初ゴールを記録したエルクレスMF杉田祐希也がアウェーの
ムルシア戦で初の先発出場。9分にスルーパスでポルティージョの先制点をアシ
ストすると、12分にもエルディンの2点目をアシスト。1点を返された後53
分にベンチに退いたが、2-1の勝利に大きく貢献した。サバデルMF田邉草民は
ミランデス戦で82分から交代出場。マジョルカMF家長昭博はエイバル戦でベン
チに入らなかった。

ドイツ2部ではボーフムMF田坂祐介が2試合連続ゴールとなる今季3点目を記録。
ホームでの1860ミュンヘン戦にフル出場した田坂は35分、最初のシュート
をGKに弾かれたが、ティファートの折り返しを蹴り込んで1-1の同点ゴールを
奪った。だが後半に勝ち越しを許し、試合は1-2の敗戦に終わっている。アー
レンFW阿部拓馬、エルツゲビルゲ・アウエMF石原卓はそれぞれの試合にベンチ入
りしたが出場しなかった。

オランダ2部ではVVVフェンロがホームでのアキレス29戦に2-0で勝利。MF
大津祐樹は先発で89分までプレーした。フェンロは19試合を終えて6位に位
置している。

ポルトガル2部ではポルティモネンセMF金崎夢生がホームでのウニオン・マデイ
ラ戦にフル出場。2-1の勝利を収めたポルティモネンセは首位を守っている。


フラムがヨル監督を解任、
イングランド・プレミアリーグのフラム(Fulham)は1日、成績不振のためマル
ティン・ヨル(Martin Jol)監督を解任したと発表した。
 ヨル監督率いるフラムは、13節を終えたリーグ戦でわずか3勝にとどまり、順
位表ではサンダーランド(Sunderland AFC)、クリスタルパレス(Crystal Pala
ce)のみを上回る18位に低迷している。

 クラブは後任について、前シーズンまでマンチェスター・ユナイテッドで助監
督を務めたレネ・ミューレンスティーン(Rene Meulensteen)氏が「すぐさま」
トップチームの指揮官に就任すると発表した。

 ミューレンスティーン氏は、先ごろフラムに招へいされ、ヨル監督の下でコー
チを務め始めたばかりだった。

 11月30日の試合でウェストハム(West Ham)に0-3と完敗したフラムはリーグ
戦6連敗となり、シャヒード・カーン(Shahid Khan)オーナーは、降格圏に沈む
チームではなく「サポーターはもっと上(にいるチーム)が相応しい」とコメン
トするに至った。


リヴァプールに痛手! 12月の過密日程を前にFWスターリッジが最長8週間の
離脱
 リヴァプール(イングランド)のブレンダン・ロジャース監督は現地時間1日
(以下現地時間)、イングランド代表FWダニエル・スターリッジが足首の負傷に
より最長約8週間の離脱となることを発表した。ロイター通信が報じている。

 スターリッジは今季ここまでリーグ戦で9得点を記録しており、リヴァプール
の開幕ダッシュ成功の原動力となっていた。しかし、練習中に負った足首の負傷
により過密日程となる今月の試合をすべて欠場する見込みとなった。リヴァプー
ルはこの期間、15日にトッテナム戦、26日にマンチェスターC戦、29日にはチェ
ルシー(以上イングランド)戦と強豪との対決を控えており、エースFWルイス・
スアレスに次ぐ得点源の離脱は大きな痛手となった。

 ロジャース監督は1日のプレミアリーグのハル戦前、英『スカイスポーツ』に
対し「ダニエル・スターリッジは6週間から8週間離脱する。これはチームにと
っては間違いなく大きな痛手だ」と、同選手の離脱を嘆いている。

 なお、リヴァプールは現在、勝ち点24で首位アーセナルと7ポイント差の4位
につけている。


ハノーファーDF酒井宏樹がドイツ誌で初のベストイレブンに選出
 ドイツ誌『キッカー』が、ブンデスリーガ第14節のベストイレブンを発表し、
ハノーファー所属の日本代表DF酒井宏樹が選出された。

 酒井は、1日に行われた日本代表MF乾貴士が所属するフランクフルトとの試合
で右サイドバックとしてフル出場し、「3」と採点(最高点1点、最低点6点)さ
れていた。酒井が同誌のベストイレブンに選出されるのは初となる。発表された
ブンデスリーガ第14節のベストイレブンは以下のとおり。

■キッカー誌選出、第14節ベストイレブン
GK
マルヴィン・ヒッツ(アウクスブルク)

DF
酒井宏樹(ハノーファー)
クリスティアン・シュルツ(ハノーファー)
ソクラティス・パパスタソプーロス(ドルトムント)
リカルド・ロドリゲス(ヴォルフスブルク)

MF
ジャーメイン・ジョーンズ(シャルケ)
シモン・ロルフェス(レヴァークーゼン)
アルイェン・ロッベン(バイエルン)
ゴンサロ・カストロ(レヴァークーゼン)
ソン・フンミン(レヴァークーゼン)

FW
シュテファン・キースリンク(レヴァークーゼン)


Jリーグが東北1部グルージャ盛岡のJ3参入を承認
 Jリーグは2日、臨時理事会を開き、J3入会を申請していた東北社会人リーグ1
部のグルージャ盛岡に対し、Jリーグ入会を承認した。これにより、来季発足のJ
3参戦が正式に決定した。

 来季、12チームでスタートするJ3には、今季のJFLからブラウブリッツ秋田、
福島ユナイテッドFC、FC町田ゼルビア、横浜スポーツ&カルチャークラブ(Y.S.C.
C.)、SC相模原、AC長野パルセイロ、ツエーゲン金沢、藤枝MYFC、FC琉球の9チー
ムが参入することがすでに決定している。

 さらに現在、J2・JFL入れ替え戦を戦っているカマタマーレ讃岐対ガイナーレ
鳥取の敗者がJ3に回るほか、JFA/Jリーグ U-22選抜チーム(仮称)が参加。これに
盛岡を加えた計12チームでJ3は1年目のシーズンをスタートさせる。

グルージャ盛岡
■法人名
株式会社いわてアスリートクラブ
■代表取締役
臼井康雄
■設立
2009年4月10日
■所在地
岩手県盛岡市肴町4-20 永卯ビル2F
■所属リーグ
東北社会人サッカーリーグ1部
■ホームタウン
盛岡市
■ホームスタジアム
盛岡南公園球技場