我が家のご近所と言うか、居住マンション中心で、あとはムスメ達のお友達のご家庭の話なのですが。
日本の社会問題と言われている少子化とは、局地的にちょっと縁が薄いようです。

何しろ、下のムスメのクラスメイトでは、一人っ子なのは一人だけ。
我が家のように2人いるのは当たり前。
むしろ3人・4人兄弟の方が多いくらい。
中には5人兄弟なんていう強者のお母さんまでいたりします。

全体を見ていると、我が家のように女の子ばかりとか男の子ばかりという兄弟ももちろんいます。
それでもまあ、男女両方というのが大半なのですが。
その比率が、どうも男の子の方が多いような気がしています。

マンションの敷地内の公園を見ていても、遊んでいる小さいお子様は、男の子ばかり。
その男の子達の妹である女の子もちらほら見かけますが、圧倒的に男の子の方が多いのです。

下のムスメのクラスに限って言えば、1クラス31名。
その内訳が、男子が20名・女子11名。
2:1の比率で男子が多いという、偏った人数構成です。

上のムスメが小学生の時には、女の子の方が2人ほど多かったのですが。
中学に進学すると、1クラスあたり男の子の方が2~3人多い状態。
学年全体で見ると、十数人は男の子の方が多くなっています。

元来自然界では、男の方が、女よりも出生率が高いものらしいのですが。
女の子よりも男の子の方が、幼少時の死亡率が高かった事に加え、戦争なんてものがあった時代には、当然男性の死亡率が高くなり。
結果的に、男女の比率はほぼ1:1になっていたそうなのです。

医療が進化して幼少時期の生存率が高くなり、戦争なんてものがない平和な世の中になった事で、自然界の比率にずれが出始めているのだと、以前見たテレビ番組で言ってはいましたが。
それにしてもここまで顕著だと、ムスメ達が適齢期になった頃にはどうなっているのやらと思います。
結婚しようにも、男性の方が人数が多いのですから、あぶれる人がいて当然。

なんて、私の考え過ぎかもしれませんが。