新予選制度での初めての予選でした。
 当初に予想されていたとおりでしたね。各セッションともに早い時間にタイムを出さなくてはいけないということでQ1でも上位も含めてタイムアタックに出かけていきますが、その分セッション終盤でピットでとどまっているマシンが多くなるという問題がありますね。
 Q1~Q3のセッション終了時間以外は制限時間でアタック中であってもそのマシンは脱落となってしまうので、通過ラインぎりぎりのマシン同士の争いというのが見れなくなったのが、セッションの終盤にかけて面白くなくなった要因ですね。セッション開始直後にアタックに向かうマシンが少なくてもいいので今までの方式に戻してほしいですね。
 Q3に至っては残り3分ぐらい残して順位が決まっちゃっていましたね。

 レースに向けてなのですが、SSは一発の速さがありますが、たれがとても大きいのでソフトがメインのタイヤになると思います。Q3進出したチームはSS→S→Sとなると思いますが、途中のセーフティーカーランやラバーインの具合によってはひょっとしてSS→S→SSって作戦があるかもしれません。

 Q2までのチームはS→S→SSでしょうが、S→SS→SSもしくはS→SS→S(SSのたれが少なかったら第3スティントもSS、大きかったらS)という作戦がありますね。S→Mは多分ないと思うんですが。