TwitterやInstagramをフォローしていただいている方には昨日の製作過程を見ていただいていたのですが、自分自身の記録としてブログに残しておきます。

 土台となるのは木にしようか、プラ板にしようか迷ったのですが、結局削ったりできる素材として発泡スチロールを選びました。ホームセンターで500~600円ほどで売っています。

 まずは、発泡スチロールの土台の上にある程度のコースのレイアウトを描いていきます。この際気をつけないといけないのは、油性マジックで何度もこすると発泡スチロールが溶けてしまうことです。

 

 
 縁石は紙ねんどで作っていきます。この紙粘土は百均で買ってきたのですが、最近は軽量紙粘土と言ってすごく軽いのが売っています。土台が発泡スチロールなの動かすときに持つのにも便利ですよ。

 

路面は、Nゲージ用の線路の敷石(バラスト)を使用します。木工用ボンドを水に溶いて発泡スチロールの上に薄く塗ってその上に敷き詰めていきます。それだけですとバラストの固定が不十分なので、木工用ボンドを水に溶いて、霧吹き(これも百均にあります)で吹き付けてバラストを十分に固定するようにします。

 次に芝ですが、これもNゲージ用のを使用します。袋に値段が書かれているとおり、結構安いです。
 芝は発泡スチロールの上に木工用ボンドを薄く直塗り(このとき百均で買ったケーキナイフを使っています)して、貼り付けたあとにバラスト同様木工用ボンドを霧吹きで吹き付けます。


 看板ですが、インターネットでロゴを探してきて、それを写真用紙にプリントアウトします。最初は補強用に切り取ってプラ板に貼り付けましたが、写真用紙であればそこそこの厚さがありますので、それだけで十分です。


 土台が発泡スチロールなので、爪楊枝が任意のところに刺せますし、撮りたいミニカーに応じて広告の看板も交換できます。


 紙粘土が十分に乾ききってから、縁石を赤白に塗り分けます。何で塗り分けてもいいかと思いますが、僕は使い慣れたタミヤカラーのアクリルを使用しました。


 これで完成です。Kimi RaikkonenのFerrari F2007でこけら落としの撮影を行いました。

 背景にサーキットで撮影した写真とか使うともっと本物ポクなってくれるかなって思います。