Ferrari SF16-H

　先日発表されたルノーが昨年のマシンに今年のカラーリングというショーカーだったことと思うと今日が新車の一番最初のお披露目ですね。

　今年のFerrariのマシン、SF16-Hです。

　まずは噂にあったとおり、フロントはプッシュロッドサスペンションに変えてきましたね。プルロッドにすることでフロントノーズ下のエアの流れるスペースを確保しやすくなるのですが、いかんせんレバーアームが短くなるので、サスペンションの機能としてはプッシュロッドの方が望ましいのですね。リアはかくにんできる映像がなかったのでわかりませんがおそらくプッシュロッドのままですね。

　そして、今年はノーズも変わります。ショートノーズですね。クラッシュテストを通過できるだけのデータが集まったのでしょうね。シモーネ・レスタはノーズの先端をつけることより、ノーズの両サイドからのエアの流れにメリットがあると行っていますね。

　最後にカラーリングですが、僕は好きなカラーリングだと思いますね。ニキ・ラウダをワールドチャンピオンに導いた３１２Tを思い起こさせるカラーリングですね。