アメリカのチャンプカーで2004年から4年連続チャンピオンを獲得し、F1デビューを果たしたセバスチャン・ブルデーのF1デビューとなったマシンです。


 デビュー戦のオーストラリアGPはサバイバルレースとなったこともあって、終盤メカニカルトラブルに見回れるも7位入賞を果たします。



 千載一遇のチャンスが訪れたのが、イタリアGPです。ウェットの予選となり、予選4番手を獲得します。しかしながらスタートでエンジンが起動せず、18位となってしまいます。そしてそのレースに優勝したのがチームメイトのセバスチャン・ヴェッテルです。自身の初優勝をあげます。

 これでブルデーとしては波に乗りきれなかったのが痛かったですね。2009年ドイツGPを最後にF1から去ってしまいました。