昨日は生誕の日いうことで、ミケーレ・アルボレートを取り上げましたが、そのミケーレが尊敬しヘルメットのデザインを模したドライバー ロニー・ピーターソンが最後に優勝したオーストリアGPモデルです。




 この年のチャンピオンはマリオ・アンドレッティですが、ロニーは忠実にチームオーダーを守りつつもマリオが取りこぼしたレースでポイントを稼ぎ、そしてエステルライヒリンク(レイアウトは変わってしまっていますが、A1リンク→レッドブルリンクとなっています)で優勝を飾ります。

 

 スウェーデン国旗柄のヘルメットがよいですね。


 マリオ・アンドレッティのNo.2を忠実につとめつつチャンピオンを争っていた矢先のイタリアGPのスタートでのクラッシュが原因で命を落としてしまいます。Youtubeなどの動画サイトで今でもその走りは見れますが、オーバーステアのマシンをねじ伏せていく走りは圧感ですね。
 1978年はチャンピオンになれそうにはありませんでしたが、将来的にはチャンピオンをとれるだけの器はあったと思います。


 先日同じロータス79のマリオ・アンドレッティモデルを取り上げました。

 このモデルと同じオーストリアGP仕様のLotus 79はロニーの店長さんがお持ちです。お店にディスプレイされています。一見の価値ありですよ。