昨日のブログに引き続き640ことF189です。

 マンセルがハンガリーで、ベルガーがポルトガルで勝った後期型です。

 AutoLuceってロゴが貼っていますが、もともと保存している博物館の名前なんでしょうね。たしかここにはdigitalのロゴが貼っていたと思います。




 LonginesのロゴがないのとタイヤがGoodyearではないのは大人の事情でしょうか?



 前期型と大きく違うのがエンジンのエアーインテークがドライバーのサイドであったのが、ドライバーのヘルメットの上に変わっています。この変更により空力的には若干不利になりましたが、30馬力ぐらいパワーアップしたみたいです。



 この1989年ぐらいのリアウィングはシンプルでいいですね。この後センターピラーなしのウィングが流行しはじめます。リアウィングの翼端板のところにあるAgipのロゴは元々黄地ですが、ウィングのフラップのところのAgipのロゴは白地だったと思うのですが、・・・。641や641/2はフラップのところのAgipのロゴも黄地だったと思います。


 レースエンジニア風にゲルハルトに話しかけてみました。