NAC起業スクール開校:「起業」という生き方を選ぶ人たちの話

NAC起業スクール開校:「起業」という生き方を選ぶ人たちの話

NACクリエイティブ起業スクール開校。起業選んだ人たちのスタートアップな話。

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先週、新潟で【起業のココロエ講座】を開催してきました。
主催してくれた加藤さん、ありがとうございました。

この講座は、これまで起業スクールを運営してきた中で、結果が出る人と出ない人がいたんですが、その違いを考えた時、結局「起業に対する覚悟ができているかどうか」だけなのかなと思いまして、いわゆる起業マインドみたいな所を起業を考えている人に伝えていこうという事で始めました。

今回で3回目です。

毎回内容が変わっていくので、何度でも楽しめる内容になっていますが、今回は事例を含めたワークがとてもいいように感じました。個人的に。

この講座を考えていく中で、これからの起業のキーワードを思いついたんですが、

"自分のスキル×流行"

だと、考えています。流行はニーズに近い所にありますから、それに自分のスキルを掛け合わせるだけで、どんな事で起業できるか見えてきます。

この仕組だと簡単なんですよね。
自分のスキルは自分の事を振り返って考えるだけでいいですし、流行は情報を知ることで見えてくる。

どちらもやれば簡単にわかる事です。それらを組み合わせるだけでオリジナルの物ができるんですから、こんな簡単な事はありません。

情報過多になるのはよくないですが、ある程度知っていないと、発想も拡がりません。

今回参加された新潟の方は、ジオフェンシングやsquare、全米7000店舗のスタバとの連携、MAKERSの事など全員知りませんでした。

これらを知っているだけで、これからどうなっていくのかって考える事はできますし、考える事で疑問がうまれ、自分で調べたり勉強したりして知見が増えていきます。

すると、アイデアもでてきやすくなり、自分のスキルを掛けあわせて面白いものがうまれてきやすくなる。

起業の心得と同時に、この"自分のスキル×流行"の部分もお話しています。

地方を中心に開催していきたいなと考えていますので、地方にお住まいの皆様、ぜひやりたいというのがあればご連絡ください。
前回書いた、セレンディピティは周りに流されることで起こる、何がきっかけで気づいたかは覚えてないけど、これによって僕がやるべき事はひとつに絞られました。

人がいる場所に出向く

とにかくこれだけをやっていました。2005年の9月頃。
出向いても僕からは当然話しかけられません。人見知りがひどかったので。

だから話しかけられるのを待つことになります。これも行動出来ない人からしたらただそこにいるだけなので難しくない。で、話しかけられやすい状態を作ろうとしたりしてたんですが、そんなのよくわからないのでとにかく普通でいました。

僕の場合、背が高く、笑ってないと若干怖いみたいなので、そんな人に話しかけてくる人って若干変わってます。変わってる人は面白いですから、その人たちと繋がることで、色々拡がりやすくなりました。

自分のキャラを認識し、こういう自分に話しかけてくれる人はこんな人という仮設を立て、そんな人にはどんな話しをすればいいかなど、色々分析しながら自分の話しをしていました。

なつかしいなぁ。

色々やる事があるから迷って動けなくなります。とにかく人がいる場所に行く事。そして話しかけられて何か誘われたりしたら即答で行くという事。

その後、当日までは行きたくない症候群が止まらないですが、行ったら楽しいはずって言い聞かせて乗り越えてました。

自分の意志さえちゃんとしてれば、周りに流されるのって問題ないよなぁと思った、2007年12月でした。

おわり。