アフリカの6カ国、エリトリア、エチオピア、ケニア、ソマリア、南スーダン、ウガンダより、教育省の担当者や教員が研修の為来日されており、懇談会を開きました。これは、アフリカの教員の質向上を目的に活動しているUNESCO IICBAのプログラムです。
日本から本国に持ち帰りたい事など、それぞれの国より発表していただきました。日本滞在中に感じた清潔さ、職業倫理、時間管理の重要性や、環境教育の方法、不登校やいじめの問題への対応、多様性への理解や平和構築の教えなど、多岐にわたるコメントをいただきました。
部族間の対立などが続き、子供達が兵士にならないよう懸命な努力がなされている紛争地帯で、教員が社会的、経済的に認められる事が子供達にとって、そして国の未来にとって、いかに大事であるかを痛感した時間でした。