4月22日と25日に、合わせて八名の方々が東映に訪問してくださいました。
ブログにレポートをという声があったとのことなので、
グレオレンジのレポートを預かりましたので代筆させていただきます。
〔4月22日〕
井上ハーロック復帰を願う同志7名で、東映アニメーションを訪問。受付に行くと誰もいなかったので、プロデューサーの池澤さんを内線でお呼びしたところ、同じ部署の男性が出て、池澤さんは席を外しているので一階で待つように言われました。
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随分待たされた挙句、受付にやってきたのは「アルバイト」と名乗る女性。池澤さんは外出中で、今日は戻られないのでお引取りくださいとのこと。「外出」?さっき内線では「席を外している」と言っていたのに、おかしい・・・。
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さっきと話が違うのではと問い詰めたところ、「私はアルバイトだから」とか「私に言われてもそう伝えるように言われたのでわかりません」と押し通すばかり。
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おまけに「アポは取ったか?」と聞かれたから、「19日に訪問したら池澤さんは21日まで出張中で22日にまた来てくださいと言われたから来た」と答えたら、「そのような話は聞いておりません」だって!何?つまり19日に言ってたことはファン達を追い返すためのその場しのぎだったってこと?ひっど!
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じゃあ「戻るまで待たせていただく」と言ったら、アルバイトの女性は不機嫌な顔になり、「お引取りください」の一点張り。それにしても、こちらは真剣にファンとしての思いを聞いていただきたくて訪問したのに、そのファン相手にアルバイトの女性を寄こすとは何事ですか!失礼にもほどがあります。
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自分のことを「アルバイトですから」と繰り返すもので、「あなたの名前は?」と聞いたら、「答えられません」と返ってきたので、「山田とか鈴木とかあなたの名前があるでしょう?」と言ったら、「じゃあ鈴木で」といういい加減な返事が返ってきました!なんじゃいそりゃあ!?「じゃあ」ってなんですか!!!!!名前も名乗れないアルバイトを寄こさないでください!!!!!!
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結局、失礼すぎるし、らちがあかないので、社員を呼ぶように言ったら、今はお昼休憩なので、誰もいないとのこと。じゃあ、「お昼過ぎるまで待たせていただきます」と言い、アルバイトの女性も諦めたのか、「こちらでお待ちください」と受付で待たせてもらえることになりました。
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暫くして池澤さんと同じ部署の男性が来てくれて、なんとか社員の方にわれわれの思いを伝えることができましたが・・・さっきも言いましたが最初にアルバイト寄こすとか失礼すぎる!それに追い返すにも追い返し方があるでしょう!!ファンに対していい加減に対応して、東映様の質を疑ってしまいます!!
〔4月25日〕
今日も東映様に訪問してきました。入り口に近づくと、受付嬢が私たちの姿を見るなり、内線電話をかけ始め、私たちが入り口に入った瞬間、すぐにこの間お会いした社員Nさんが出てきてくれました。たぶん、私たちが来たら、すぐに内線で伝えるように指示をしていたのかもしれませんね。
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今回は東映様に声のメッセージを送った、視覚障害を持つ同志の女性が来てくれました。なので、その方の録音テープを聴いてくださったNさんには是非、彼女の話を聞かせてあげたかったので、好都合!さっそく、先にお話をさせてあげました。
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彼女は一生懸命、Nさんに「ハーロック役を井上真樹夫さんにできないか」とお話していましたが、Nさんいわく「製作に関わっているのはわが社(東映)だけではないので、わたくしどもではどうすることも出来ない」とのこと。
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私たちは、涙を流しながら、「本当に何もできないのか?」「アニメのキャラクターの声が変わることがどれほどファンにとって辛いか」など、様々な思いを訴えました。その時、後ろで私たちの話を聞いていたNさんの上司Yさんが、突然話に入ってきました。
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Yさんも、やはりNさんと同じく、「我々だけではどうすることもできない・・・」と言っていました。
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泣いている私たちを見て、目を潤ませ、涙声になりながらYさんは、このような情報を話してくれました。なんと!私たちが今まで書いた手紙や録音テープの内容は、東映以外の製作関係の方々にも周知してくださっていたそうなのです。
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つまり、製作委員会の方々にも私たちの思いは届けられているということ・・・?ああ・・・もしそうなら、どうか私たちの思いが製作委員会の皆様の心を動かし、「ハーロック役を井上真樹夫さんに演じていただこう」と決断させてくれますように!
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今日も池澤さんは私たちに会ってくれませんでした・・・。池澤さん・・・上司と同僚の方は出てきてくれたのに、何故、あなたは出てきてくださらなかったの?何故、話だけでも聞いてくださらなかったの・・・?一度でも、あなたの誠意を見せていただきたかった・・・。
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最後に上司のYさんは、こう言ってくださいました。「こんなに多くのファンに愛されて、井上先生は本当に幸せ者ですね・・・」と。
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私は、22日の訪問時に真剣な目で私たちの話を聞いてくださったNさんと、今日の訪問時に、目を潤ませながら話だけでも聞いて、説明してくださったYさんには感謝しております。今日は、お時間を割いていただき、本当にありがとうございました。
という内容だったとのことです。
ファンを代表して訪問してくださった方々、お疲れ様でした。