買いおきはしない主義 | 歌謡ワイドショー2

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京都の歌い手、野村麻紀の日記

雪のおおいに降る帰り道、ここ三日間ほどシャンプーをきらしていたことを思い出し、大きめの薬局に寄る。
店の前のセールのコーナーを見て、トイレットペーパーとティッシュペーパーも最後の一個を使っていることを思い出し、ついでに買おうと奥に進んだ。
いつも買っているトイレットペーパー12ロールと同じ値段で、18ロールの見たこともないのが売られており、ピンク色なのがちょっと気になったけれど18ロールのほうにした。
あとはティッシュペーパーとシャンプーをペッペッと掴んでお会計をすればよいものを、ついうろうろしてしまうとやっぱり、ほかの何十円も安いお菓子や、大きさがバラバラだから安いのであろう卵パックなどが目に入ってしまい、手に取る。
結局あれこれ購入しての帰り道は、両手に買い物袋を下げ、傘もささず大吹雪、すれ違う人たちの目が (こんな日にわざわざ大量に買い物するバカいるかよ) と言っているように見えた。
頭に雪をのせて部屋に着き、電気を点けるとチカチカする。そうだ、昨日から電球が切れかけていたのをすっかり忘れていたのだ。ズコーッとなって買い物袋を投げ出し、くらくらしていたが、は!と、以前二個入りの電球を買った気がするぞ、とガサゴソすると残りの電球が見つかった。
ぶじ明るくなった部屋で、ストックって大切なんだなあと実感した。
あとトイレットペーパー18ロールってめちゃくちゃ重たいんだなあ、とも思った。

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手がちん切れそうだったのでこれ見よがしに写真を撮った。自分へのこれ見よがし。