#534 サントリーのCMがすばらしい! | ダイビング&バイシクル!
昨日4/7深夜の余震M7.4はここ東京でもかなり長く揺れましたね。



あの3.11のときと同じかと思ってしまいました。



思わずベランダに面した窓をしばらく開けていました。



被災地の方々の精神的ショックを思うと胸が痛みます。








4/6からサントリーの震災メッセージCMが放送されています。



たくさんの歌手や俳優などがワンフレーズづつ歌っていくCMをご覧になった方も多いかと思います。



web上でも注目され始めたようです。


2011.4.7 最新音楽ニュース ナタリー 「サントリーCMでマッチ、矢沢、教授ら71名がマイクリレー」

東日本大震災の発生に伴って、サントリーグループによるメッセージCMがオンエアされている。

このCMは、サントリーの広告宣伝に登場している面々が歌のバトンリレーをすることで、視聴者の気持ちに絆の和を広げていこうというもの。




このCMのスゴイのは、出演者の数。



これからオンエアされるバージョンも含めて71人もの人がこの短期間にレコーディングしたそうです。



さっきのwebニュースに全員の名前が記載されていたので、コピペします。


石井正則、石原さとみ、榮倉奈々、及川光博、大滝秀治、大塚寧々、大森南朋、岡田将生、小木博明(おぎやはぎ)、小栗旬、加藤茶、鎌倉道彦(コンドルズ)、カンニング竹山、北山陽一(ゴスペラーズ)、桐島かれん、桐谷健太、黒沢薫(ゴスペラーズ)、高良健吾、小林克也、小雪、近藤真彦、近藤良平(コンドルズ)、堺正章、酒井雄二(ゴスペラーズ)、坂本龍一、佐々木希、佐藤健、水前寺清子、左右田一平、高島彩、高橋克実、竹内結子、檀れい、蝶野正洋、鶴田真由、テリー伊藤、トミー・リー・ジョーンズ、永瀬正敏、仲里依紗、中村獅童、仲本工事、袴田吉彦、萩原健一、浜美枝、富司純子、藤田善宏(コンドルズ)、ベッキー、堀北真希、マギー司郎、松平健、松田翔太、松田聖子、三浦友和、三浦雄一郎、光浦靖子、宮沢りえ、三吉彩花、ムッシュかまやつ、村田兆治、村上てつや(ゴスペラーズ)、本木雅弘、やくみつる、八嶋智人、安岡優(ゴスペラーズ)、矢作兼(おぎやはぎ)、山崎樹範、吉高由里子、吉永淳、矢沢永吉、笠浩二、和田アキ子


まぁバラエティありすぎ(@_@。



トミー・リー・ジョーンズも出てるところを見ると、サントリーのCMに出ているヒトをメインにアサインしているみたいですね。


個人的には石原さとみ様のシーンを見てみたい^^;






それになんといっても歌が心に沁みます。



「上を向いて歩こう」







「見上げてごらん夜の星を」







サントリーのサイトでは、60秒バージョンも見ることができます。

SUNTORY CHANNEL 「「上を向いて歩こう」「見上げてごらん夜の星を」の動画一覧 」





サントリーのCMセンスの良さが光ります。



生保や損保みたいに、

「心よりお見舞い申し上げます」


心がこもっているように聞こえないナレーションだけのCMとはえらい違い。


いくら金融業でも、センスなさすぎ感イッパイです(>_<)






改めてこの2曲のWikipediaを見てビックリ。


「上を向いて歩こう」は1961年リリースなんですね。



世界約70ヵ国で発売され、総売り上げは1300万枚以上とか。



2005年にはイギリスの携帯電話会社のCMで再ブレーク、シングル化され、坂本九サンのベストアルバムまで発売されるほどのブームとなったそうです。



中村八大サンは偉大です。





「見上げてごらん夜の星を」は1960年に発表されたとのことで、「上を向いて歩こう」よりも前なんですね。


知りませんでした。


作詞はどちらも永六輔サンですけど、こちらの作曲はいずみたくサン。





もう50年以上前の歌だったとは気が付きませんでした。




震災直後の東京FMの特番で、「上を向いて歩こう」が流れたときは思わず泣いちゃいました。







歌の力ってほんと偉大です。



これを書いているうちに坂本九サンの歌が聴きたくなって、YouTubeを探しちゃいました。




この映像は1961年放送のNHK「夢であいましょう」のものだそうです。




2003年紅白の映像ですね。途中から坂本九サンが平井堅サンとデュエットしています。




泣けるなぁ...