本日、環境省南川次官と渡辺局長に現状と今後の方針について確認してきました。 | 藤野真紀子ブログ「For your LIFE」

本日、環境省南川次官と渡辺局長に現状と今後の方針について確認してきました。

行政サイドとしては、一貫して、一時帰宅時にペットの持ち出しの方針ですすめてました。ただ、地方自治体へのご理解頂くのにも時間が必要ですし、政府内部では多数の対策本部が立ち上がり、情報錯綜何を決めるにも時間がかかっていたというのは、様々な先生方から伺っていた通りですが、一つ一つの懸案決定に手間取ったり誤った情報が流れたりなかなか大変なようです。 一時帰宅時の連れ帰り方法ですが、 一時帰宅が、二時間という制限時間の中で貴重品まとめたりするのと、ペット連れ帰るのが同時ではどちらも十分にできないことから、一時帰宅直後に全てのペット保護、避難を特別オペレーションで順次行う方針。現在、県のこの方針受け、飼い主さんからの県に対してのオファーが集まり始めてます。うちのペットを保護してほしいとの要請です。キチンとフードを与えて要請あるペット全て避難を順次させます、とのこと。 放浪犬なども、野犬化の心配もあり住民への安心の観点からも、全頭保護を目指す方針。シェルターは、福島県内に
。先日、福島で伺った時は、百頭分のシェルターと聞いてましたので、とても足りないのでは?と質問したところ、現在何カ所か候補地検討してるとのことでした。 動物愛護への義援金をシェルターなど有効活用していただきたい旨お話ししました。ただ、今回は、被災地が一県ではなく、どう配分するかが、阪神や、新潟の時との違いで、ここも、どこの被災地、被災された方が納得する配分を提案する必要があると。 因みに次官は、柴犬を局長も愛犬がいて、被災された飼い主さんの心情を十分理解できる方々でした。何より有り難かったのは、命のレスキューの私の話し、ずっと口を挟まず最後まで聞いて頂けたことです。 松野先生とも連絡とれました。やはり動いていてくださってました。政府、行政、地方自治体がなんとか一つになり動いてくれるなら、民間愛護団体も、ここは、一つに。どこの団体でもやり方それぞれでいいじゃないですか。噂や、偏見の垣根越え、仲良くやる必要はないです、ただやるべきことを淡々と命のレスキューの一点
でつながりたいと願います。