また随分過去に遡りますが、
数ヶ月前、
『アベス
』で、
初めて食べる野菜や、
面白いお料理に出逢ってました。
「変わり野菜いっぱいのアイオリ」とか、
掘れば掘るほど出てくる「穴子と長芋のココット焼き」
「豪快な松茸」を添えて頂いてました。
添えて頂いたというか、
むしろ主役です。
「大好物の蕎麦粉のガレット(ベーコン・目玉焼き・きのこ入り)」
「マンガリッツァ豚のラケ」
長ーい白茄子や南瓜のピュレも一緒に。
「バルサミコアイスを浮かべたトマトスープ」
「バナナアイス」
バナナシャーベットも、
ものすごいバナナでした。
そして、
「無花果のボーダロー」でした。
相当量を食べてしまいました・・・。
いつものことですが。
しかし、
最後の「ボーダロー」ってお菓子、
聞いたこともなく、
調べても出てこず、
シェフとも眉間にしわを寄せ合ってましたが、
数日後、
ようやく謎が解けました。
「ボーダロー」ではなく、
「ブルダルー(bourdaloue)」とのこと。
どうやら、
パリのブルダルー通りにお店を構えていた店主が考案した「クレム・ダマンド」と洋ナシのシロップ煮のタルトのことらしいんです。
すっきりです。
シェフにも報告せねばと、
あの日、色々とリクエスト料理をお願いしてしまったお礼を兼ねて、
自家製ジャムをお土産に持って伺ったところ、
逆に、
「サーモンのポワレ」
皮目かりっかりのサーモンでした。
大好きな「レンズ豆」と「さつまいも」を合わせて下さってました。
食べて、ややサプライズで、
あの「無花果のブルダルー」です。
仕事話に集中しすぎて、
うまくお祝いできなかったのが心残りですが、
改めまして、
お誕生日&入籍(後で知ったのですが…。)おめでとうございました。
食べてばかりの私を、
これからビシバシ鍛えて頂こうと思います。。。
因みに、
私のデザートは、
またしても事前にリクエストしていた「無花果のコンポート&バナナアイス」を頂いたのですが、
美味しさのあまり、4秒位で食べきってました…。
しかし、
これはメニューに仲間入りしたら、
きっと人気者になるに間違いないです。
『アベス』オリンピックが開催されたら、
メダルを取ってくれる料理だと信じて、
次回伺った時も出逢えたら嬉しいなぁと思ってます。
そしてまた、