只今公開中の『おとりよせネットの達人 』では、
『ブラウンシュガーファースト 』さんの「ウーピーパイ 」をご紹介してますが、
「ウーピーパイ」を知ったのは、
『セックス・アンド・ザ・シティ』でした。
映画での第一印象は、
「超ド派手菓子」でしたが、
『ブラウンシュガーファースト』さんの「ウーピーパイ」は、
派手さというより、
素朴さと優しさ溢れる癒しスイーツなんです。
食感が、
どことなく「甘食」に似ているので、
懐かしさもあって、
さらには、
体に嬉しい安心素材ばかりが使われているので、
お子ちゃまにも、贈り物にも最適です。
『セックス・アンド・ザ・シティ』で見た時の「ウーピーパイ」が、
日本で、そんな風な気持ちで食べられるなんて、
思いもよらなかったですが、
そういえば、
またまた随分前になりますが、、、
お世話になっている先生の誕生日お祝いを、
『オービカ 』ランチの「デザート盛り合わせ」でさせて頂いた際、
定番の「ティラミス」「アーモンドチョコケーキ」「アイスのせマチェドニア」と共に、
新作の「カンノーロ(リ)」もいたのですが、
私が初めてこの「カンノーロ」を知ったのは、
大学の授業で観た『ゴッドファーザー』(1972年公開)でした。
カンノーロは、
「小さな筒」という意味を持つイタリア(シチリア)伝統菓子で、
筒状に揚げた生地で、
マスカルポーネチーズやドライフルーツ・ナッツ等を巻きこんだものです。
後の1990年に公開された『ゴッドファーザーパートⅢ』にも出てきたのですが、
その時は、
ドン・アルトベッロを、
ドン・マイケル・コルレオーネの妹コニー・コルレオーネが、
自家製のカンノーロで毒殺するという、
なかなかエグイ場面での登場だったので、
やけに印象深いお菓子となり、
それからカンノーロを見るたび、
『ゴッドファーザー』を思い出します。
また、
『ゴッドファーザー』では、
「カンノーロ」以外にも、
「トマトソース」や「ニョッキ」も記憶に残る料理ですが、
同じように、
映画で知ったり、作ってみたいなって思う料理は意外と多く、
例えば、
『ティファニーで朝食を』の「デニッシュ」とか、
『バベットの晩餐会』の「鶉のパイ焼き」とか、
『イルポスティーノ』の「ケッパー」とか、
『アメリ』の「クレームブリュレ」とか、
『セックス・アンド・ザ・シティ』の「ウーピーパイ」とか、
『初恋のきた道』の「お弁当」とか、
『千と千尋の神隠し』の「おむすび」とか、
『ラピュタ』の「目玉焼きがのったトースト」とか、
『おくりびと』の「河豚の白子」とか…。
挙げ出したらきりがなく、
そんなこと書いてる場合じゃなかったですが(*^_^*)、
特に、
「クレームブリュレ」や「目玉焼きトースト」なんて、
まさに、その映画のシーンに触発されて、
自分で作るきっかけになった料理でした。
映画じゃないですが、
『オービカ』さんでも、
「真鯛と季節野菜のグリル」や、
前回食べて大HITだった「トマトとモッツァレラチーズの冷たいカッペリーニ」や、
カッペリーニは、
バジルの代わりは、
また、
このエビは、
『園山』営業が終わった後の夜食に、
みんな「超」が付くほど大好きな「鶏のから揚げ」でした。
明日は、
このから揚げを作ってくれた料理長の記念すべき○○回めのバースデーです。
美味しいもの等と共にお祝いしようと思ってますが、
6年間、毎年お祝いしていると、
正直、ネタが尽きました(苦笑)
最初の年のサプライズお祝いが懐かしく思えてきます。。。
というわけで、
今のうちに、謝っておきます。
料理長ちーちゃん様(及び、その後に続くバースデーガールの皆様方)、
今年は、わりと普通のお祝いになると思いますが、
お許し下さいませ。
楽しみながら、
できる限りの「おめでとう」と「ありがとう」のお祝いを頑張ります。