美しいお日さまの朝日を浴びながら、
黒豆好きなおばあちゃまと2人で、
黒豆の話をちょこっとしながら、
美味しいごはんと美味しい空気を食べてましたが、
昨夜、
うちの店の艶々な黒豆を見つめながら、
黒豆のことを考えてました。
稀有な島根産の極上黒豆は、
いくら素晴らしいものでも、
生のままでは、
かたいし、まずいし、
食べられたもんじゃありません。
黒豆に限らず、
どんなに素材が良くても、
その素材をおいしく活かさなくては、
台無しです。
だから、
素晴らしい素材は、
じっくり向き合って、
その素材を知り、
活かし方を考えて、
大事に調理します。
出逢ったという意味を考えながら。
島根に誕生し、
『園山
』という場所に嫁いできた黒豆が、
私達スタッフから愛情を注がれ、
園山名物の「黒豆豆乳ぷりん」へと成長し、
「美味しく食べてもらいたい」という強い気持ちと共に、
お客様のもとに届きます。
そんな「黒豆豆乳ぷりん」は、
6年もの間、
ずっと園山料理のトリを飾り続け、
山あり谷あり『園山』を守り続けてくれてます。
なくてはならない『園山』の柱です。
これからも、
たくさんの笑顔のもとになる大きな存在でいてもらえるよう、
私達も愛情込めて、
大切に大切に、守り続けようと思います。