こちらでの生活もかれこれ9年目。
相変わらずイタリア語は上達しませんが、イタリアでの生活で以前の様に驚いたり途方にくれたりする事はほとんど無くなりました。
慣れたのもありますけど、色んな意味で鈍感になったかなぁ、私。
国民性の全然違う国で暮らすなら『鈍感力』←コレ意外と大事。
さて、久しぶりの記事更新ですが、私最近イタリアのペット事情をこの『もふもふサイト』ってペットサイトでゆるゆる~と記事にしているんです。
それで、リサーチした事を自分の放置状態のブログでも書いてみようかと。
イタリアでは、夏の休暇の為にペットを捨てて旅行に出る人がたくさん居て問題になってるって話は随分前の記事で書いたんですが、その数夏だけで10万匹。
又、役に立たない猟犬や躾に失敗した飼い犬もたくさん捨てられています。
ですが、こんなイタリアなのに犬猫を殺処分しないことを法律で定めていいるんです。
これって、かなり珍しいことなんですよ。
ユーロ加盟国で、殺処分をできるだけしない方針で捨て犬&猫を保護しているのは、私の知る限りではドイツ・イタリア・イギリス・ギリシャ・オランダ・スウェーデン・チェコ・アイルランド・オーストリア。
※保護しているけれど殺処分もしている国含む。
イタリアでは勝手に自由に外を散歩してるワンちゃんも多いし、散歩中に飼い犬のフンの処理をする様な人も限られて少ないし、犬や猫を旅行の為に捨てちゃう様な人達ですが…
動物愛護の観点から見ると、イタリアって先進国なんです。
いつも自由に散歩している近所のワンちゃん↑
では、イタリアでは捨て犬や猫を保護してどうしているのか?
次回の記事でご紹介したいと思います。