鹿児島県姶良市蒲生にある大クスです。
ここも夏休みに妻と行きました👍
国特別天然記念物(大正11年指定)
蒲生八幡神社境内にそびえ立つ大楠は、樹齢約1,500年、根周り33.5メートル、目通り幹囲24.22メートル、高さ約30メートルと日本で一番大きな樹木です。
環境庁が昭和63年に実施した巨樹・巨木林調査で、正真正銘日本一に認定されています。
樹根部分には、8畳分もの大きな空洞があり、下から見上げる壮大さと、地にどっしりと根をはった力強さは、神秘的で不思議な感覚を抱かせてくれます。
近年はパワースポットとしても人気の地です。
蒲生八幡神社が建立された1123年にすでに大木であったことから考えても、樹齢千年を超える堂々たる老木です。蒲生の地を訪れた和気清麻呂が手にした杖を大地に突き刺したところ、それが根付いて大楠になったとも伝わっています。