パロットプス
分類＊鳥綱 オウム目 ダイノパロット科
棲息時代＊1億年後
大きさ＊全長４ｍ
棲息地域＊オーストラリア
概要＊
一見、中生代のケラトプス（角竜）類を思わせるこの動物は、オウムを祖先に持つ陸生の大型鳥類。但し、頭部に角を持たず、襟飾りは冠羽で構成されている。
翼は巨体を支える前肢となり、祖先譲りの強力な嘴を活かして他の草食動物が口にしないような硬い植物も好んで食べる。
寿命は長く、健康に恵まれ捕食者の襲撃を受けなければ８０年以上生きるが、一生のうちに１～２回程しか産卵を行わない。一夫一妻性。
（解説・イラスト原案＊りゅうさん イラスト製作＊中華的熊猫）
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
当未来生物ブログには初の投稿となります、りゅうさんの考案して下さった未来生物です。強い翼で飛翔していたオウム類が地面に降り、翼を歩行器官に進化させ、4足歩行に適応したと言う設定です。
角竜（ケラトプス）類の端緒に近い生き物に「プシッタコサウルス」と言う小型の恐竜がいます。この恐竜の名前はラテン語で「オウムのような恐竜」と言う意味があります｡りゅうさん曰く、この言葉にインスピレーションを受けての考案、との事です。言葉からのインスピレーションから未来生物を構築するのは私もたまにやりますが、この未来生物を生み出すに至ったイマジネーションには奇しき偶然と親近感を感じました。
りゅうさん、投稿有難う御座いました！