宿題でだされたインタビューで知った娘たちの生きる力 | 母が笑顔になるとみんな幸せ♥中井恵美のつれづれ日記。

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夢は「世界平和!」だからこそまずは自分が笑顔で幸せになることを大事にしようと日々格闘中です。
このブログは誰の為でもなく、「自分」のために書きたいと思います。

もちろんお仕事の都合もあるので

毎回参加は難しいけれど
それでもできるだけ都合をつけて行きたい勉強会
 
一尾塾を経営されている一尾 茂疋さんの「ママーズ」
 
ざっくり言うとママたちがアドラー心理学を学ぶ会です。
 
 
毎回宿題が出るのですが
 
今回の宿題は
 
「だれかがあなたをコントロールしようとするとき、どんなことを感じる?そして、そこからどんなことを思う?」ということを子どもに聞いてみる。そして、その答えのレポートし、そのレポートに対する感想を書く。
 
というもの。
 
 
帰ってから娘に協力依頼をして早速インタビュー
 
 
娘たちはうーーん、としばらく考えていたのですが
 
長女の最初の一言が
 
 
「私は誰にもコントロールされないから、分からない」
 
 
 
 
 
 
「相手の言う事が正しい、もっともだ、と思えるなら聞く。
 
でも、それはおかしい、意味がない、と思ったら
 
文句を言うか、従ってるフリしかしない。
 
従ってるフリは、本当に従っているわけではないし、
 
従うフリをするっていうことは自分でそうするって決めるってことだから
 
だから、私は誰にもコントロールされない。」
 
 
長女は「誰が言うか」にもよる、という話もしてくれました。
 
普段からの信頼関係によって感じることも違う、というのには納得です。
 
 
 
 
最終決断は(それがどのような行動であっても)常に自分
 
だから、「誰にもコントロールされない」
 
んだろうな。
 
 
 
 
ちなみに次女は
 
「メリットがあると思えれば、コントロールされているフリをしてあげる。」とのこと(笑)
 
なんとも上から目線で次女らしい(笑)
 
そんな風に接してくる相手に対して
 
怒ったり、抵抗したりする無駄なエネルギーはできるだけ使いたくないんだそうで
 
現実的というか何というか(笑)
 
まあ、それはそれで生きる力だと思う。
 
 
 
 
私は今回の宿題で娘たちにインタビューして
 
単純に「この子たちは大丈夫だな」って嬉しく思いました。
 
image
 
生きていれば、自分の思い通りにならないことだらけだけど
 
この子たちは自分で自分を納得させる術を知っているし
 
自分の大事な部分を守る術も身につけている
 
必要以上に傷ついたりせず
 
しなやかに強く生きていけるんだろうな、って思えました。
 
 
 
そんなことを娘たち自身の言葉で知れたことが
 
母としてはやっぱり嬉しいね。
 
 
私は私にしかコントロールできない
 
誰であっても本当の意味で誰かを縛ることはできない
 
 

私の想像の翼は、

閉じ込められても

閉じ込められても、

はばたき続けるの。

 

アンネの日記で有名な一節。

 

どんな環境でも、どんな時でも、

 

人は自由でいたいと思えば、自由でいられるってことを

 

たくさんの人に知って欲しいな~