「プレジデントオンライン」にて、西智弘医師の記事の構成を担当。 | 書籍ライター・ママCEO 山守麻衣のブログ

「プレジデントオンライン」にて、西智弘医師の記事の構成を担当。

書籍ライター・山守麻衣でございます。
プレジデントオンライン にて
西 智弘医師へのインタビュー記事の
構成を担当させていただきました。



西先生は、川崎市立井田病院・かわさき総合ケアセンター医師。
緩和ケアチームの業務を中心に、
腫瘍内科、在宅医療にも関わっていらっしゃいます。


記事では、現役医師である西先生が、
『がんが自然に治る生き方』

(ケリー・ターナー著/プレジデント社)を読んで、
医師としてどのように感じたのかを率直に語ってくださっています。

西先生は、
患者さんや医療関係者を対象とした読書会でも
同書を取り上げられたそうです。
インタビュー記事 から、その言葉の一部を引用させていただきます。

【以下引用】
我々医療者は、科学者として
伝えるべきことはきちんと伝えるべきだし、
危険な治療法や詐欺に
患者さんが向かおうとしているのなら、
それは止めるべきと思っ ています。

しかし一方で、患者さん達が
いかに前向きに人生を生ききることができるかを
常に考え続けないとならないとも思っています。
この本を読んだことを きっかけに、
患者さんが前向きな希望を持てた、というのであれば、
この本はひとつの役割を果たしたと言えると思いますし、
その「希望」自体を私が否定する ものではありません。
それならば私は、人間としてその希望を支えつつ、
医学の科学者としてアドバイスをしつつ、
患者さんの生きる道に寄り添って行きたいと 思います。
(引用終わり)

以下は私事になります。
私は実母が、がんを告知された際、
初期の治療に伴走したことがあります。
「切除手術は困難」と言われ
標準治療の選択肢が狭められたときの気持ちを
本人と共に味わいました。

そのような地点から、
いかに前向きに生きていくべきか。
本書はとても示唆に富んでいます。

がんが自然に治る生き方――余命宣告から「劇的な寛解」に至った人たちが実践している9つのこと/プレジデント社
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