パテ・シュール・パテの技法 | 京都・シュールデコール/ポーセラーツ教室 maison de blanc(メゾン・ド・ブラン)

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是非お越しくださいませ。
シュールデコール協会代表。

こんにちは。


本日もシュールデコールの講座 を開催していました。


2時間弱で完成したとは思えない程、ハイレベルな作品に仕上がっています。



今後のシュールデコールの講座の詳細は24日にブログで発表致します。





さて、そのシュールデコールを一緒に開催している、白磁屋のさゆり先生 の凄い技法の一つに


【パテ・シュール・パテ】と言う技法があります。


別名、パティオパット、パート・シュール・パートと言われます。



さゆり先生はセーブル窯で4年間修業をされ、日本で唯一パテ・シュール・パテを伝承されています。


画像の盛りで描かれた女性の部分が、パテ・シュール・パテです。




アンティークにお詳しい方はご存知かと思いますが・・・


この技法は1849年フランス・セーブル窯で開発された画法で、


私達が装飾に使うホワイトエナメルの盛りの様に釉薬の上に盛る方法とは違い、


釉薬を掛ける前に装飾する画法です。アンダーグレーズ画法です。



パテ・シュール・パテ画法はミントン社のアンティークが代表的ですが、


それはセーブル窯でパテ・シュール・パテのマイスターであったマルク・ルイ・ソロンが


1871年英国ミントン窯に引き抜かれて、ミントン社から広く知れ渡ったからだそうです。



実際に先生のパテシュールパテを見させて頂いても


とても奥深い真似できない凄い技術です。



私も色盛りの課題の時には、ご希望のデザインによって


花やリボンや文字などなど・・・色々な盛りをお伝えしていますが、


もっと自分の技術も磨いて、


いつか自由自在に盛りで絵を描けるようになれたらな~と思います。



日々お勉強です。







*4月27日(日)エインズレイ社とのコラボレッスンを日本橋三越さんで開催します。


お席がまだございますので、ご興味のある方はお問い合わせくださいませ。

詳しくは右矢印http://ameblo.jp/maison-de-blanc/entry-11818657129.html




ポセナビMaison de blanc のページ右矢印http://porcelarts-navi.com/salon/page/1043/index.html

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