今回の地震と津波による災害を第1の災害とすれば、
福島原発の放射能漏れは
対応を誤ったことから発生した人災による第2の災害。
そして、今、第3の災害が発生しようとしている。
というような指摘が、最近、いろいろなところで聞かれます。
この第3の災害というのは、
「増税」による経済の壊滅という、政策の誤りによるこれまた人災だそうです。
経済の専門家によると、
このような大規模な災害が発生した場合のセオリーは、
国債の発行による財政支出であって、
増税などありえないのだそうです。
実際、アメリカのゴールドマンサックス調査部による調査でも、
阪神淡路大震災やアメリカのハリケーン・カトリーナ発生後は
財政支出の拡大によって、経済が早期に回復する
という結果が出ているそうで、
ただでさえ震災によるダメージを受けている経済が
増税によって回復できなくなる恐れが指摘されています。
福島原発を特殊なシートで覆うことが
政府の指示ですすめられているそうですが、
これも原発の専門家によると原発内の圧力を高めて
爆発を誘発する可能性もあるそうです。
今の政府とそれを取り巻く人たちの考え方に
なにやら恐怖すら感じてしまうのは私だけでしょうか・・・。