<本宮ひろ志>幕末を舞台にヤンジャンで新連載 | 毎日芸能ニュース

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 雑誌やウェブで始まった注目作を取り上げる「マンガ新連載」。
「俺の空」「サラリーマン金太郎」などで知られる本宮ひろ志さんの新作マンガ「幕末紅蓮隊」が、13日発売の週刊ヤングジャンプ(集英社)28号で始まった。

 「幕末紅蓮隊」は、幕末という激動の時代を自由にのびやかに生きるある一人の青年の物語で、坂本龍馬ら歴史上の人物も登場する。
第1話は、生まれ育った寺から破門されたことをいいことに、行くあてもない気楽な旅に出る主人公の青年。
一方で、坂本龍馬と名乗る男が土佐から江戸へと向かう途中、眉の上に大きな傷を持つ謎の侍に出会い……という展開。
(毎日新聞デジタル)

 ◇ヤングジャンプ編集部 佐井慶英さん

 ヤングジャンプでは約2年ぶりとなる本宮ひろ志先生の新連載「幕末紅蓮隊」は、タイトルの通り幕末の日本が舞台です。
主人公は生まれ育った寺を放り出された自由奔放な青年。
気持ちのいい景色の中を歩きながら農村の人々や無宿人たちと触れ合ってゆきます。
その中には坂本龍馬をはじめとした維新志士・社会の裏で生きる俠客といった幕末の大人物たちもおり、時に彼らと対立しながらも自分の道を切り開いてゆきます。

 江戸時代末期は誰にとっても人生の行く末が見えない時期であり、「社会に放り出された人間がどう生きるか」という問題は、現代に通じるところがあります。

 激動の日本を主人公がどう生き抜いてゆくのか、ご期待ください!