市民運動、NGO、フィールドとしてのアジア
「市民運動、NGO、フィールドとしてのアジア」
~日本におけるNGOの行動原理・思想構築に向けて(パート2)~
(NGO研究会主催)に、5月14日に参加。
弊社の「1%エデュケーション基金」パートナーNGO
である
JVC(日本国際ボランティアセンター)の前代表・熊岡さんがスピーカー。
●べ平連(ベトナムに平和を! 市民連合)の話がでた!
べ平連は、1965年、哲学者の鶴見俊輔らが
作家の小田実を代表に担ぎ出し発足した
(当時の)代表的なベトナム戦争反戦平和運動団体で、
米国の脱走兵をかくまったりするなどの活動もしていた。
このことは、小田実のインタビュー記事などで私も読んだことがある。
小田実の「何でもみてやろう」を、(私は)読んだことがあるが、
面白かった!
「若さと知性と勇気にみちた体当り世界紀行。
留学生時代の著者が、笑顔とバイタリティーで
欧米・アジア22ヶ国を貧乏旅行して、
先進国の病根から後進国の凄惨な貧困まで、
ハラにこたえた現実を、見たまま感じたままに書いた
ベスト&ロングセラーの快著」
という宣伝文は的確なので、是非読んでほしい!
また、小田実は、お連れ合いの玄順恵さんを、
「人生のパートナー」「人生の同行者」と
表現していたのは、とてもステキだ!
2007年に逝去したが、一度は生で講演を聞いてみたかった人だった!
残念!
●熊岡さんの経歴や活動については、
著書「カンボジア最前線」(岩波新書)を参照。