宝塚歌劇団のトップの交代。
いま、前売りしている花組のチケットがまだ残席がわずかではあるか、残っていること。
そうかぁ…、そんな見方があるのか〜と感心しました。
外野に移って26年前、大好きだったウタコさんは芸歴50年、カナメちゃんにバトンタッチしたのか34、5年前。
私設ファンクラブはタカラジェンヌ個人の推し活だったとだと改めて認識しました。
とはいえ、トップの交代、リレーは必ず生じるし、また新しい私設ファンクラブが馬力を発揮するんだろうけど…。
やはり時代なんでしょうかね〜。
いろんな意味で、殺伐としているな〜、足の引っ張り合いかな〜なんて感じました。
やはり役をチケット販売促進力で決めているからなのか…。
鉄の掟に、タカラジェンヌだけでなく、私設ファンクラブも絡め取られている気がします。
結局、胴元である阪急電鉄が儲かるようにできているんだけど…。
タカラジェンヌが辛いと云えば、「イヤなら辞めたらいいだ…」とファンは簡単にいうんだけど、タカラジェンヌ自身が責任感や欲や、さまざまな想いを抱いて辞められないこともあるんだと、私はよそながら昔から知っているし、辞めたくないのに退団を言い渡されることもある。
だから、私は頑張れとは言いたくないな…。
私設ファンクラブにより掛かる方もいれば、タカラジェンヌにたかるファンクラブもあるだろう…
結局、持ちつ持たれつの相互依存関係にあって馴れ合いで成り立っているんだろうな…と。
たんに関西地区だけの劇団だったときはそれでもよかったし、悶着を起こしても、世間的には大問題にはならなかった。
だけど、日本中に知れ渡った劇団は、今まで通りの馴れ合いな関係を、阪急電鉄、宝塚歌劇団、俳優、私設ファンクラブのいずれもが見直さないといけない時期にきているのだろうなと感じました。