宝塚歌劇団のトップの交代。

いま、前売りしている花組のチケットがまだ残席がわずかではあるか、残っていること。

そうかぁ…、そんな見方があるのか〜と感心しました。


外野に移って26年前、大好きだったウタコさんは芸歴50年、カナメちゃんにバトンタッチしたのか34、5年前。


私設ファンクラブはタカラジェンヌ個人の推し活だったとだと改めて認識しました。


とはいえ、トップの交代、リレーは必ず生じるし、また新しい私設ファンクラブが馬力を発揮するんだろうけど…。


やはり時代なんでしょうかね〜。


いろんな意味で、殺伐としているな〜、足の引っ張り合いかな〜なんて感じました。


やはり役をチケット販売促進力で決めているからなのか…。


鉄の掟に、タカラジェンヌだけでなく、私設ファンクラブも絡め取られている気がします。


結局、胴元である阪急電鉄が儲かるようにできているんだけど…。


タカラジェンヌが辛いと云えば、「イヤなら辞めたらいいだ…」とファンは簡単にいうんだけど、タカラジェンヌ自身が責任感や欲や、さまざまな想いを抱いて辞められないこともあるんだと、私はよそながら昔から知っているし、辞めたくないのに退団を言い渡されることもある。


だから、私は頑張れとは言いたくないな…。


私設ファンクラブにより掛かる方もいれば、タカラジェンヌにたかるファンクラブもあるだろう…


結局、持ちつ持たれつの相互依存関係にあって馴れ合いで成り立っているんだろうな…と。


たんに関西地区だけの劇団だったときはそれでもよかったし、悶着を起こしても、世間的には大問題にはならなかった。


だけど、日本中に知れ渡った劇団は、今まで通りの馴れ合いな関係を、阪急電鉄、宝塚歌劇団、俳優、私設ファンクラブのいずれもが見直さないといけない時期にきているのだろうなと感じました。

あと少しで子育てが終わる私。

ネットサーフィンをしていると受験が近いのか、受験に関するお悩みの親の記事がわんさかあります。


思うに、子どもをやる気にさせるのも親の務めです。

まぁ、どんなに促してもだめな時はだめなんですが、子どもの持つポテンシャルを過大に見積もるのはいけないな…と思います。




親にまさる学力のある子どもが稀に生まれますが、それは稀の稀で、知能や学力は遺伝すると言われています。


私は、実父は国公立大学の卒業でしたから、浪人して最初は関西大でしたが、再受験して神戸大の法学部を卒業しました。


子どもは、やはり某県のトップクラスの高校に進み、いまは東大ではないですが、2番手、3番手の国立大学の理系に進学しています。


親としてはしてきたことは、モチベーションを高めること、興味をもたせるとこ、お金の心配をさせないこと、学歴差別をしないことです。


トップクラスの高校に行くと、みんな頭が良いので希望進学先も似通ってくるので、切磋琢磨して過ごすようです。


思うんですが、学歴のない親ほど学歴厨になるか、一方的に勉強しなさいとか、浪人するくらいなら就職しろとか、大学受験と公務員試験を両立させろとか、◯◯より下は行く意味がないとか…言っている気がします。


私の養父母がまさにそうでしたから…。


だから、世の中の受験生の親に言いたい「あなたがたは、どれほど学生時代に勉強を頑張りましたか? 自主的に勉強さしたことがありますか?自分がしなかったこと、あなたがたが親に言われて嫌だったことを再生産していませんか?」と問いただしたいです。


また、親子、祖母・母・娘の3代タカラジェンヌもそうなんです。

自分が大成しなかった夢を子や孫にかけているのかなと…


みんな、親のエゴでしかないな…と。


ほんと、身の丈を知るべきは親なんだと思うのです




前にぼんやりさんだと書きましたが…。


娘にも言われました(笑)。


「お父さん。誰にでも優しいし、素直だし、のんびり、ぼんやりしてるよね」って。


「だから仕事になると、頼られたり、頼まれたり、やりがいを見つけると、一生懸命頑張るから、『やりがい搾取』に遭うから気をつけてね』って言われました。


そうかなぁ〜、そうかものぁ〜と思いながら…。


まぁ、幼いときから虐待されて育ち、どうしたら親に愛されるか、どうしたら褒めてもらえるか…そんな事を考えながら生きてきたから、『頑張って成果を出せば、きっと褒めてもらえるかも』と考えて頑張ってきたかもなぁと思いました。


勉強レース、学歴レース、就職レース、出世レースなどなどまるで競走馬のように調教されて半世紀生きてきて、2年前にブチギレて、親を切り捨ててようやく競走馬から引退したんだけど、競走馬のように競馬で走ること以外に術を知らない馬にはふつうの生き方はまだまだ慣れが必要だな…と感じるようになりました。