株式会社サイズより絶賛?発売中の風主ことKAZEMASTER。
ファンコン自体の性能は良いものの、期待を裏切らない(?)おまけ満載で話題に事欠かない楽しい御方。
レギュレータやコンデンサが傾いてるのは標準仕様。
基板にプリントされた文字が何故かホワイトで消されていたり、
中には付属のケーブルコネクタが電源コネクタと形状が違うという大当たりも。
そんな可愛いファンコンに、青いサルをプレゼントしてみたら・・・。
最初にこのファンコンに青笊を付けたのは数週間前。
アッチッチなレギュレータに恐れをなして、青笊一個プレゼント。
そしたらビックリ、レギュレータが触れる温度に早変わり。
室温30度でも50度以下をキープしてくれました。
そんな中、りんぎお店にて風主が3,580円、湾図で黒い偽笊500円と
お安く売っていた為に、我が家の2号機にも風主を付けてあげようと購入したのが今回の始まり。
せっかくなので、写真を撮りながら組み上げて、誰かの参考にでもなればと思って以下続く。
※当方、責任は負い兼ねますので、あくまで自己責任でよろしく。
【0. 準備したもの】
今回使用した機材一覧です。
当然これが必須ってわけでもありませんし、ベストってわけでもありません。
あくまでも一例だと思ってください。
1: 偽笊
2: グリス
3: 小ネジ(M2*30mm) 1本 /ナット(M2) 3個 /ワッシャー(M2) 4枚
4: ジャンパーピン 1個
5: 熱伝導両面テープ 約33mm*10mm 2枚
6: 金属片 約33mm*10mm 1枚
7: 耐熱性の紐 (UL 1007) 約20cm
8: 耐熱性のテープ (アルミテープ) 少量
【1. ジャンパーピンを挿す】
華氏・摂氏切り替えジャンパの開いてるところにもジャンパを挿しておきます。
ピンの破損及びショート防止のおまじないみたいなもんです。
【2. 小ネジを通し、ワッシャー、ナットを噛ます】
5.25インチベイに固定するために使用しない方の穴(ケースによっておそらく違うのでしょう)に小ネジを通し、
図にある順に3個のナットと4枚のワッシャーを小ネジに通します。
ちなみに私が所有するP180では、図の位置に小ネジを通すことになります。
【3: 偽笊に挿し込み】
偽笊を図のように横へ倒し、フィンの間へワッシャーで挟んだナットを挿し込みます。
【4: 入ったヮ!】
【5: レギュレータに両面テープを貼る】
レギュレータに熱伝導両面テープを貼ります。
【6: 偽笊にグリスを塗る】
偽笊にグリスを塗ります。
以前青笊を付けたときに、両面テープだけだと密着率がイマイチだったので経験則的に塗ってます。
【7: ひとまず偽笊を固定】
偽笊を図のようにナットで固定します。
グリスを塗っている場合、テープの粘着性が激しく落ちているため、この時点でピタッとは付きません。
でもそんなの (゚ε゚)キニシナイ!!
【8: 金属片に両面テープを貼る】
金属片に両面テープを貼ります。
金属片の長さはレギュレータ4個分です。適当なものをどこからか調達してください。
ちなみに今回のは、CPUクーラかなんかの取り付け用のバネの一部です。
【9: 金属片を貼り付ける】
レギュレータの背後から金属片を貼り付けます。
両面テープが付いてるのでぴたっと張り付きます。
金属片が下の基板に当たらないように注意してください。
【10: 偽笊を紐で縛る-その1】
図のように金属板とコンデンサの間に紐を通します。
あまり太い紐だとそんなの入らないよっ!ってコンデンサに怒られます。
【11: 偽笊を紐で縛る-その2】
ぐるっと紐で囲ったら、対角あたりでぎゅっと締め上げます。
このとき、金属片がレギュレータを押し、偽笊とレギュレータがピッチリ密着するように頑張ります。
【12: 忘れてたわけじゃないんだからね - 集合写真欠席者の人】
締め上げた部分をアルミテープかなんかで封印してあげましょう。
封印できたら完成です。
最後の画像を見れば判る?と思いますが、偽笊は基板とは接触しないようにします。
というか、普通に取り付ければ基板にあるオレンジ色の君に支えられて接触しようにもできないはずですが。
で、作っては見たものの・・・まだ偽笊運転してません。
運転した暁には報告でも致します。
ちなみに、青笊はプッシュピンを取り付けるための溝の位置が異なるため前回は今回とは少し
異なった取り付け方をしました。機会があれば掲載するかもです。
・・・個人的には青笊のほうが好きです。