今日は超ひっさしぶりに、歌の練習をしました。
ラ・ボエームの、あなたの愛の呼ぶ声に、という、Donde lieta で始まる、ミミのアリア。
速攻、痰が絡んだ(涙)
喉が弱いので、本当に嫌になります。
実は10月の大阪国際音楽コンクールファイナルで、3位を受賞して以来、レッスンをさぼっていたのも、
実際に忙しかったこともあるけれど、今年に入って、復帰しようと思っても、まともに歌えないほど喉の調子が悪かったから。
ほんのわずかな時期しかまともな声が出ません。
今の時期は、黄砂と花粉が入り混じっているのか、突然咳に襲われますし、
そもそも、歌うという行為で声帯に刺激が行くと、痰が絡んでガラガラになるという。
その昔、私のピアノの師で、高校の音楽の先生でもあった、故長村京子先生は、「麻衣子は歌以外ならどんな楽器でも音楽の道でやっていけるわ」とおっしゃっいました。
それは単に、「声が良くなかったから」なのですが、
結局、喉の弱さで、どのみち、当時声が出ていても、やっぱり駄目だったな。
そんな、歌の楽譜。
歌詞に合わせて、音符が全部独立しているんですよね・・・
例えば、16分音符が4つあれば、ピアノやフルートだったら、
4つで1拍、ということで、つながってまとめられています。
八分音符も2つとか4つとか、拍子に合わせてまとめられている。
歌は全部バラバラなので、何拍めの音なのか、パっとわからなくて(私の経験不足から来るのですが)
大混乱です。
おまけに歌詞を記憶するのが超苦手。
いい曲なので、歌えるようになりたいし、したいんですけど・・・
この間まで毛布2枚を、綺麗に敷いていた柚子さん。
毛布2枚、隅に追いやって、冷たい床に寝ていました。
春だなあ・・・