まだバス釣りシーズンは終わっていませんがそろそろ年末ＳＡＬＥに向けて欲しいタックルを考えだす頃でもあります（ちなみに僕はフィッシングショーで色々見て９か月後の年末ＳＡＬＥの購入候補を探したりします）。
今年は我慢できずに年末を待てずに一年に３本も購入しちゃってますけど
購入する前には好きなアングラーや好きなメーカー、あこがれるスタイルのバスプロの推奨するタックル、月間雑誌やメーカー動画、ブログで開発経過、秘話などいろいろな物を目にし頭の中はワクワク
ドキドキ
でいっぱいになります。
そう、人間そういう時って『失敗』し易いんです。
ほんと細～く長く１０年以上やっているバス釣りだけどやっぱりタックル（特にロッド）購入は多く経験するわけではないので自分の物差し（自分のフィーリング、好み）が商品に対する憧れやプロモーションによってブレてしまい買って失敗なんてことも経験してきました。
今後も失敗、まぁ趣味なんで失敗っていうのも変かな。を繰り返しつつ自分のスタイルを築いていくとは思うんですが少しでもイージーな失敗をしてしまわないように頭を整理してみようと思う。
例として今年購入したエバーグリーンのTKDC-66ML-Spiral クオッドライト の購入経過を基にまとめてみたいと思います。
購入動機・・・数年前からトーナメンターの中で『ベイトフィネス』というジャンルの釣りスタイルが発信されて雑誌やフィッシングショーではベイトフィネスのネタずくし。
スピニング主体の自分に必要性があるのか
最初は相模川で大雨後、台風後の流木、夏のウィード、ライトカバーでの使用は『（必要性が）ある！！』なと感じていた。現状はスピニングＭＬでラインブレイクの経験もあるしテンポが良いとは感じていない。
購入経過として
①情報収集②候補の絞りだし③比較検討④購入場所の比較⑤購入 と大きく４つの段階を経て最終的に⑤購入となります。
まず、①情報収集
まだ具体的な予算、購入時期も決まっていない段階です。雑誌や動画、メーカーＨＰ、開発者ブログ、個人ブログなどで情報取集します。色々目にし想像して良い部分が先行して脳裏に焼き付いて楽しい時です。その反面自分にどこまで必要を同時に考えておかなければ②以降の際判断を誤ってしまう恐れがある。ただ、すべてが新しいチャレンジという意味なら必要性は無視して良い。
雑誌やベイトフィネスで有名な沢村プロのブログ（サワムラ式 ）や今江さんのＤＶＤ（間違いだらけのベイトフィネス）などを見たりしました。情報収集の段階なのであまり限定せずに収集した方がベストだとは思うんですがやはり元祖的なメーカーはチェックしたほうが良いでしょう。
また、とりあえずやるネット検索ですが『バス釣り タックルインプレ』でやるとでてくるimpre.net - タックルインプレッションサイト ですが検索で一番上にくるだけあってタックルが細かく分類されているし、メーカーの数も豊富でインプレを投稿している数も多いので商品のインプレ傾向を知るには良いサイトだと思う。
さらに個人ブログですがこれはより具体的な使用シチュエーション、感想を得られるので良いですがただ検索して行き着くまでに時間がかかります。ロッドやリールなら具体的な質問をコメントしてみると返事をくれたりするのでこれも助かります。釣具屋さんだと『大丈夫です』とか『イケます』の一言で片づけられてしまう可能性がありますしね。ネット検索の場合、特定のメーカー推しの方のインプレの場合目を通すだけでスルーに近いです。
他、釣り友やフィッシングショー、釣具屋など実際に触れる、質問できる機会があれば一番ベストです。
良いものを探す為に、また選択しから消すためにもとりあえず色々見て見る目を養うつもりで情報収集すると良いでしょうね。
それと重要なのは僕の場合、よくデメリットはなんですか
と聞きます。デメリットを答えられないような店員や営業は商品やそのジャンルを熟知していないと思うからです。また相手に質問することで自分自身もなんでこの商品に興味を持ち、自分の使用するシチュエーションなどを再確認できるからです。これは服を買う時なんかも質問します。服ってやっぱ今まで着たことのないものを着たい欲求とかお店で見た時、店員に勧められたときってすごく欲しいって思う。でもそこは冷静に・・・店員に『着回しが効いて一着あると良いですよ』と言われたら『着回しが効かなくても良いのでこれに合いそうなのはありますか』と逆質問など。自分の場合頭が知識も応用力もセンスもないので買い物は色々な意味ですごく楽しい時間です
（ちなみにこのブログには『サイトマスター インテグラル インプレ』、『アイウェーバー インプレ』の検索で行き着かれる方がたまにいます。シーズンオフに書こうと思います。ただ、アイウェーバーに関してはインプレ見るより買って実際に使ってみたほうが早いと思いますよ。おススメカラーだけ言うと何色か持っていますが視認性の強いチャートやパールホワイトが良いです。その日の水温や風の強さ、ラインの太さ、フックのサイズなどに寄ってレンジが変わります。）