明日、23日、太陽が秋分点を通過します。
秋分は昼と夜の長さが同じになる日。
春に蒔いた種から収穫をし、今年の下半期の種が蒔かれる日。
春に何か新しいことを始めた方は、ここで何か収穫があるかもしれません。
もしくはチャレンジし始めたこと、学び始めたことを、自身のライフワークとして形にしていく礎ができているかもしれません。
秋分点のホロスコープは、社会的な達成を示す、天頂に太陽があります。
自分の行動、初期衝動を示すアセンダントは射手座です。
社会的な達成や自身の成長のカギは、この半年、射手座的な行動にあります。
土星もこの年末、射手座へ。
ほとばしる情熱のままに、広い世界を探求し、活動する。
そして、同じタイミングで、冥王星が順行にうつります。
春から逆行していたので、5ヶ月振りです。
もう、夫の出生図の太陽の度数を行ったり来たり![](https://emoji.ameba.jp/img/user/ke/keicyon/465571.gif)
![](https://emoji.ameba.jp/img/user/so/soukou/6087.gif)
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天体が逆行から順行に移る時というのは、ほとんど動きが止まっているような状態なので、ことさらに影響が大きいです。
秋分のタイミングで、冥王星が順行に移るのは一つ象徴的に思えます。
わたしたちは成長する段階で産道を抜けるような苦しみや闇を体験します。
これは冥王星的な体験です。
順行になることで、闇があらわになり、変容が進みます。
社会的にも、隠れた闇が暴かれるようなことがあるかもしれません。
これは2011年からの一連の革命でもありますが、土星が冥王星を支配する蠍座にいたこの2年間は特に深い深い闇をみつめる日々だった方も多いでしょう。
同時に、何が真実か、この社会のどこが
おかしいかに多くの方が気づいていく、パラダイムシフトの時でした。
こうして気づく人がどんどん現れ、ここから年末までをピークに、自分の新しい生き方にシフトしていく人は増えるかもしれません。
10月の2度の“食”を経て、空間もわたしたちも更にリセットが進みます。
自分をみつめ、変容すること。
創造性を発揮し、自分を社会に押し出すこと。
広い世界を探究し、まっすぐに進むこと。
ここからの半年は試行錯誤しながら、これらにチャレンジしていく。
そうすれば、最終的には、獅子座の木星の後押しで、人生が大きく拡大します。
いつまでも自分の人生の主導権を他者に明け渡し、
自己の変容や心の探究を避け、
ごまかしながら生きていく選択をするほどに、苦しさがましていくのではないでしょうか。