11月26日
新型インフルエンザワクチンを接種してきた
今週オランダ各地の保健所（GGD）で
約83万人の6ヶ月から4歳までの子供と
新生児と5ヶ月までの赤ちゃんのいる家族を対象に
集団接種が行われている
ロッテルダム地域は
AHOYという所で集団接種する
AHOYには一度矢野顕子と上原ひろみを見に行ったことがあった
→Wikipedia（アホイ）
今日は朝から大雨で
行くのをちょっとためらった程
夫も一緒
モカはカッパ、私たちは傘をさし
３人手をつないで
モカは雨の中ルンルン気分だった
中に入って歩いていると
お兄さんとお姉さんが歌っていた
子供達の気持ちを和らげるため？
モカはこれから何をされるか知らずに
さらにノリノリルンルン気分になって
はしゃいでいた
みんなでゾロゾロ歩いて会場に向かう
１歳から２歳までの対象者は９時半から11時15分まで
ここにいるみんなが
モカと同じ年の子とは
まるでファミリーコンサートにでも来ているみたい
アメリカのドライブスルーで集団接種をしていたけれど
そんな感じなのかと予想する
私はわくわくしていた
通路を進んで行くと
両方に同じくらいの会場が見えた
私たちは左側の会場に入った
イメージに近い状態
「モカだよ よろしくおねがいしま～す」
ものすごい人がいる割には
受付の数が多いためか
すぐに受付をする事が出来た
集団接種の案内は１週間前に自宅に送られて来た
その中に入っていた問診票と
予防接種のカード（個人のバーコードが付いている）を渡す
受付が終わって接種の順番待ち
意外と泣いている子は少ない気がした
たくさんの子供達がワクチンを受けているけれど
接種率はどれくらいだったのだろうか
私の知り合いの間でも
ワクチン接種について賛否両論
私も少し迷った
ホメオパシーから考えると予防接種は害であり
免疫力を低下させる
予防接種の副作用も懸念されている
けれど新型インフルエンザの感染力は強い
モカはこれまで定期の予防接種も受けてきたこともあり
先日おそらくウイルスにより体調を崩した事も縁？と考えて
（集団接種に興味もあったので。。。）
受ける事を決意した
いよいよモカの順番
消毒はしないので
そのまま腕にブスリ
刺されてから少し時間差で
大泣きするモカ
絆創膏には手描きのニコちゃんマーク
ワクチンを接種してくれたお姉さんに
バイバイの言葉はなかった
“もか 痛いね～ 辛いね～”
先日の下痢と嘔吐で学んだお得意のフレーズ
今日はとても切なく感情込めて連呼している
他の子供達は割とあっさり終わっている中
相当痛かったのかビックリしたのか
なかなか泣き止まないモカ
おもちゃの注射器を握りしめている
続々とワクチン接種を終え
会場出口へと向かう
出口付近では
ご褒美用？にアイスが売っていた
子供達全員に
みかんを一つずつ配っていた
モカもみかんをもらって
急に気分が良くなってきた様子
塗り絵ももらって
至れり尽くせり
ワクチンが無料なのが一番嬉しい
オランダでは2回接種することになっている
次回は17日
大勢の人が集まっているのに
待つ事もなく
あっという間に接種が終わって良かった
帰宅後
今日壊れてしまった傘を
モカは早速治療してくれていた
熱が出なければ良いけれど