リーディングや、チャネリングのセッションを始めたきっかけは、ヒーリングでした。

色んな人に手を当ててエネルギーを流していると、不思議な感情が湧いてきたり、何かビジョンが見えてきたりすることがありました。

それが、自分のものなのか、その人のものなのか、それとも全く別の何かなのか、わからずにいました。

 

ある時、雑談的に「~な感じがする」というようなことを本人に言ってみると、どうやら、その人へのメッセージだったみたいで、ずっと迷っていたことへの答えになってたみたいです。

「なんで分かるの?」と、不思議がられましたが、それらは、その人のエネルギーを通じてやってくるもので、その人の心の声だったり、迷っていることへの答えだったり、見えない世界からのメッセージだったりする、らしい、ということがわかって、わたしとしてはスッキリしたというか納得しました。

 

その後感じたことを伝えるチャネリングやリーディングのセッションをするようになりました。

 

しかし、人間というものは悩むのが好きな生き物で、やっていくうちに、それが自分の思い込みなのか、本当にどこかとつながって出て来るメッセージなのか、ということを迷ったりするようになりました。

 

また、思いに浮かぶメッセージやビジョンが、突拍子もなかったり、言いにくい事だったりすると、伝えるのに躊躇することもありました。

 

チャネリングやリーディングなどのセッションをする傍ら、当然、自分自身のことについても、人のセッション行ったり、ヒーリング受けたり、ワークショップ行ったりして、問題と向き合ったり、いろいろ掘り下げてみたりする日々が続きました。

 

その中で、様々な有効なメソッドや、ワークなど数々ありましたが、それはまた、追々書いていこうと思います。

 

自分のセッションに迷いがある原因は、一言で言うと、自己信頼が出来てない、というところにありました。

それと、自分自身のエゴの問題です。

 

自己信頼に関しては、自己=宇宙とつながっている、ということ、自分自身が全体性であり、宇宙そのものの縮小版ということを、信頼していなかったということです。

それは、当たってるとか、当たってないとかいうレベルの話ではなくて、そのまんま、そのものだ、ということに気付くか気付かないか、というところの問題でした。

 

理屈や知識では知っていたし、いくらでもそのことについて語ることは出来ましたが、知っているのと、わかっているのとは、全く別のもので、更に出来るというのはもっと違うものでした。

 

それが理解できて、腑に落ちるに至るには、だいぶん時間がかかりました。

しかし、わかってしまって、あ~そうなんだ!!!ってなってしまうと、実は、すごくわかりやすく、事ある毎に、様々な形で宇宙や神様はわたしに言い続けてきた、教え続けてきた、伝え続けてきたということが、分かりました。

 

なのに、それを否定し、邪魔をしていたのは、自分のエゴの問題でした。

 

人に伝える内容によって、変なふうに取られるのではないか?伝わらないのではないか?傷つけるのではないか?怒らすのではないか?などの不安が起こり、また、自分が嫌われたくないとか、認められたいとか、スゴいと思われたいとか、そういう自己承認欲求も初期にはこっそり潜んでおりました。

 

その辺のガラクタ整理を、ワークやヒーリングを通じてどんどん行っていくと、、全ての評価は自分が自分に対して行うもの、自分の格付けは自分がするもの、見るべきものは周りの世界ではなく自分自身であること、いつも宇宙や神様はわたしのサイドにあり、その愛は無限であること、そこへの全面信頼が、自分への全面信頼につながること、そこに是非はなく、プラスマイナスはなく、正解不正解もなく、今目の前にあることは大きな流れの一部にすぎないこと、そこに一喜一憂しても意味が無いこと、なにもかもは、これでいいのだ、ということにつながっていきました。

 

それ以来、長年わたしにつきまとっていた孤独感、孤立感、無価値感がなくなり、自分を満たすものを外の世界に求めなくなりました。

 

もちろん、悟りを開いたわけでもなんでもないので、日常、怒ったり、イライラしたり、感情的にはなりますが、目の前に見えている世界が全てではないと知っているので、三次元的な反応をしているだけですね。

 

さて、セッションの話ですが。

 

わたしはセッションやヒーリングを、もちろん依頼を受けて、お仕事としてやっていますが、その時に、その人のために、とか、誰かを笑顔にするため、とか、幸せになってもらいたい、とか、そういう風に思ってはやっていません。

 

その人にとって必要な学び、必要な情報、が的確に得られるように、できるだけ自分の色を付けずに、かつ、相手に伝わるように、わかりやすく噛み砕いて、お話することだったり、エネルギーにすること、その時、その場で、その人にとってベストなものを提供できるよう、心がけています。

 

その場では、必ずしも、笑顔になって頂けるか、幸せになって頂けるかはわかりません。

わたしのやるべきことは、そこに降りてきたものを、できるだけ、そのままお渡しすること。

もしかしたらその時欲しいものを渡せないかもしれません。

けれども、それらの情報をお伝えすること、それらのエネルギーを渡すことが、全ての善きことにつながっていくことをわたしは知っているので、言葉は選びますが、躊躇なくお伝えするようにしています。

※まれに怒って帰る方、わたしに説教される方もおられます^^;

 

セッションの時には、お伝えした内容がよくわからないままに帰った方が、その後何年かして、あの時の意味わかりました、と言われることがあります。

人にもよりますが、自分の本質を知り、そこにつながって生きていけるようになるには長い時間がかかります。

回り道、山あり谷あり、喜怒哀楽あり、三次元的な時間というものを介して、経験を積み、理解を深め、生の意味を学んでいきます。

本当はそれと並行して見えない世界では時空を越えて進行しているので、そこのアクセスを使うと学びは時間軸に囚われず加速しますが、またその話も別の機会に出来ればと思います。

 

今年一年、たくさんの方と出会い、セッションしたり、エネルギーワークしたり、ヒーリングしたりさせて頂きました。

本当に有難うございました。

わたしにとっても、一つ一つがかけがえのない経験と学びになりました。

 

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来年もセッション、よろしく。ますます、内容は濃くて面白くなってきてます。