以前にご相談頂いたお話しです。
「予知能力や何かが見えたりするんですが、チャネラーやヒーラーの勉強をした方がいいのでしょうか？」
この方はお話を伺っていると確かにそのような能力をお持ちのようでした。
けれども、そういった能力があるからと言って、ヒーラーやセラピストに向いているのか？と言うとわたしは、Noだと思います。
もちろん、こういうお仕事をしていく上で、技術の高さや正確さというのは大切ですが、それ以前に、人と接する仕事ですから、人と関わったり、人と接する事が好きかどうか？という事も重要な要素だと思います。
それも、一般的に言う人と接する仕事というわけではなく、やはり何か悩んでおられる方、問題を抱えておられる方とのお付き合いになりますから、それなりに、色々気遣いが必要になったり、場合によっては面倒な事もあったりします。
ですので、そういう事も含めて、人が好きかどうか、という事をお尋ねしました。
色々な方との関わりを持ち、いろんなプロセスを経て、クライアントが幸せになる、という結果を見る時に、本当に良かったと思えますし、やりがいのある仕事とだとは思います。
けれども、その途中、こちらも、色々な事を試されたり、こころを揺さぶられたり、迷ったり、悩んだりします。
そういう事をも越えていくメンタルの強さや、それこそ身体の健康さや強さが必要だと、わたしは感じます。
ずいぶん昔の話ですが、最初にわたしがヒーラーを目指そうかなと思った時に、ある神社でその事を聞こうと思い、お参りしました。
その時に言われた事はこうでした。
救える魂もあるし、救えない魂もある、それでも、やっていける覚悟があるなら、やりなさい。
その後、いろんな体験や、いろんな勉強をさせて頂きました。
実際に関わった方が亡くなられたり、身内の病気にも無力な自分を見せられたり、いろんな事があり、今になると、この言葉の意味もよくわかるようになりました。
教えているところや、教えている人によっては、超能力的な力が付き、奇跡的な癒しを起こせる、と思わせるような触れ込みをしているところもあるようで、それにあこがれて、セラピストを目指す方も少なくありません。
けれども、実際にそんなドラマチックな事が起きる事は、滅多にありません。
結局、日々地道な努力をしたり、コツコツとやることだったりで、わたしにとっては結構苦手な事です(笑)
それでも続けてこられたのは、好きだから、という事だけかなと思います。
エネルギーの事を考えたり、思いついた事を色々やってみたり、調べたり、観察したり、いろんな事を眺めてみたり、ぼんやりと感じてみたり、そうして、点と点が結ばれたり、はっきりとわからなかった事がそれなりに納得できる答えが出たり、そういう事が好きだからだと思います。
人に関わって、結果が出る、出ないは、その時にわかる事もあれば、何年もしてわかる事もあるので、その場でどうこうと思わなくなりましたし、今すぐ効果や結果が出なくても、必ずそのエネルギーは働いていて、いつかその結果は出る、と信頼できるようになったので、ただ目の前の方に出来る事をして、日々自分の出来る事をしていればいいと思っています。
そんな中で、やはり、セラピストに大切な要素とは技術や能力も必要だけど、その人自身の人間性や、考え方、生き方がとても大切だ、と思っています。
「予知能力や何かが見えたりするんですが、チャネラーやヒーラーの勉強をした方がいいのでしょうか？」
この方はお話を伺っていると確かにそのような能力をお持ちのようでした。
けれども、そういった能力があるからと言って、ヒーラーやセラピストに向いているのか？と言うとわたしは、Noだと思います。
もちろん、こういうお仕事をしていく上で、技術の高さや正確さというのは大切ですが、それ以前に、人と接する仕事ですから、人と関わったり、人と接する事が好きかどうか？という事も重要な要素だと思います。
それも、一般的に言う人と接する仕事というわけではなく、やはり何か悩んでおられる方、問題を抱えておられる方とのお付き合いになりますから、それなりに、色々気遣いが必要になったり、場合によっては面倒な事もあったりします。
ですので、そういう事も含めて、人が好きかどうか、という事をお尋ねしました。
色々な方との関わりを持ち、いろんなプロセスを経て、クライアントが幸せになる、という結果を見る時に、本当に良かったと思えますし、やりがいのある仕事とだとは思います。
けれども、その途中、こちらも、色々な事を試されたり、こころを揺さぶられたり、迷ったり、悩んだりします。
そういう事をも越えていくメンタルの強さや、それこそ身体の健康さや強さが必要だと、わたしは感じます。
ずいぶん昔の話ですが、最初にわたしがヒーラーを目指そうかなと思った時に、ある神社でその事を聞こうと思い、お参りしました。
その時に言われた事はこうでした。
救える魂もあるし、救えない魂もある、それでも、やっていける覚悟があるなら、やりなさい。
その後、いろんな体験や、いろんな勉強をさせて頂きました。
実際に関わった方が亡くなられたり、身内の病気にも無力な自分を見せられたり、いろんな事があり、今になると、この言葉の意味もよくわかるようになりました。
教えているところや、教えている人によっては、超能力的な力が付き、奇跡的な癒しを起こせる、と思わせるような触れ込みをしているところもあるようで、それにあこがれて、セラピストを目指す方も少なくありません。
けれども、実際にそんなドラマチックな事が起きる事は、滅多にありません。
結局、日々地道な努力をしたり、コツコツとやることだったりで、わたしにとっては結構苦手な事です(笑)
それでも続けてこられたのは、好きだから、という事だけかなと思います。
エネルギーの事を考えたり、思いついた事を色々やってみたり、調べたり、観察したり、いろんな事を眺めてみたり、ぼんやりと感じてみたり、そうして、点と点が結ばれたり、はっきりとわからなかった事がそれなりに納得できる答えが出たり、そういう事が好きだからだと思います。
人に関わって、結果が出る、出ないは、その時にわかる事もあれば、何年もしてわかる事もあるので、その場でどうこうと思わなくなりましたし、今すぐ効果や結果が出なくても、必ずそのエネルギーは働いていて、いつかその結果は出る、と信頼できるようになったので、ただ目の前の方に出来る事をして、日々自分の出来る事をしていればいいと思っています。
そんな中で、やはり、セラピストに大切な要素とは技術や能力も必要だけど、その人自身の人間性や、考え方、生き方がとても大切だ、と思っています。
