君は甘い花のようで
君は僕を誘う蝶のようで
月下美人
凛とした姿
その姿に心惹かれる。
けれど俺は、君のように強くなることが出来るのか?
君が僕に笑顔を見せるたびに
君が僕に話しかけるたびに
柄にもなく浮かれ、心臓の鼓動は激しく動く。
君は知っているだろうか?
俺がこんなにも君を見つめていることを
俺がこんなにも君に助けを求めていることを
月光が君を包むと、君は美しい花のように浮かび上がり
君を抱きしめたい衝動が身体中を駆け巡る。
「君を欲している・・・。君を欲望のままに・・・」
その言葉を君に伝えることは出来なくて。
必死に衝動を抑える。
君は知っているだろうか?
俺のそんな欲望を・・・。
愚かな男と
馬鹿な男と
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あとがき
あれ?なぜか不完全燃焼?って感じですね(°д°;)
井上和彦さんの【月下美人】を聞いていたら、なんとなく書きたくて・・。
あ、あはは(^▽^;)
もう一度書き直しますね(脱兎)