おめでとうございます。
ありがとうございます。
まひる野は4月で創刊70周年を迎えました。
7月号は記念号になります。
通常おおよそ100ページ、5ミリ程度の「まひる野」誌ですが、記念号は
3倍くらいあります。ほぼ鈍器サイズ。
半年以上前からひそかに原稿依頼が飛び交っておりまして、着々と準備が進められておりました。
目次をお見せします。
記念号は500号600号とか、50周年60周年とかの区切りで作られておりますが、
700号の時には窪田章一郎追悼特別号と60周年記念号と比較的近くに続いて特別号が組まれていたため特別号を組むことはなく、今回は10年ぶりの特別号です。
恒例の「まひる野と私」のⅣは、相対的に若い世代が書きますが、
この時代に短歌などというマイナーで評価の薄い文学に惹かれ、
そんな短歌と自分を憎みつつ、しかしどうしても離れられない若い世代の煩悶する姿に心打たれます。
メインの特集は、まひる野の歌人の歌集の再評価ですが、「まひる野と私Ⅳ」もぜひお目通しください。
あと、口絵に写真がたくさん載っていてとても楽しいです。
とくに窪田家でのスナップ写真で章一郎さんと奥様があとから慌ててひょいっと加わった感じがなんともほのぼのして、ニヤニヤしてしまいます。
既に71年目のまひる野が始まっています。