Nani popoki .。.:*♡ ナニ・ポーポキ
おはようございます
大分県に住んでいると
温泉町や湯治場が
当たり前になってしまいますが
本日は改めまして
趣深い湯平温泉をレポートします
湯平温泉郷と言えば
まずこちらの石畳の坂
温泉町の入り口からずーーっと上まで
この石畳は続いています
母が子どもの頃は
この湯平に毎年湯治に来ていたそうです
当時のこの石畳の道は
大勢の湯治客でごった返し
軒を連ねた商店では
老若男女がお土産やお菓子を買い求め
毎日がお祭りのように
賑わっていたそうです
いまでも湯平温泉は
その灯を絶やすことなく
町おこしに邁進しています
今回は湯平温泉に5つある
共同温泉の1つ
「砂湯」をご紹介しますね
石畳の坂を進み
見落としてしまいそうな
細い路地を曲がると
小さなアーチの石橋を発見
橋からは「砂湯」の暖簾が見えます
砂湯は5つの共同浴場の中で
真ん中に位置するので
中央温泉と呼ばれることもあります
川面より湯船の方が低く
以前は川底の砂地から
温泉が湧出していたので
砂湯と言われるようになったそうです
橋を渡りきり、建物沿いの階段を下ると
いよいよ砂湯の入り口です
無人の料金所
町の皆さんで当番を決めて
お掃除や管理を行っています
200円入れさせていただきました
いざ、砂湯へ!
入るとこじんまりした脱衣場
すぐ隣に湯船があるのに
カラリとしています
レトロで素敵
砂湯温泉がこちら
風情がありますよねーー
湯平の源泉は
療養温泉の西の横綱とうたわれた
天下の名湯です
温泉の感じは軟らかく
サラサラとした感じ
温度は少し熱め
じんわりきます
身体の中から温められる感じ
温泉を梯子するにはとてもいい泉質
湯平や黒川といった温泉地は
ちゃぽんと浸かって
また違う温泉へ渡り歩くのが
とっても楽しいのです
この砂湯は湯平の石畳の中腹辺り
次回は石畳の坂をもう少し上り
金の湯辺りをご紹介したいと思います
お楽しみに
それではまた