▼ターゲット層は”全人類”? 『ニュースーパーマリオブラザーズWii』
このゲームを一通り遊んでみて、まず、ため息が出ました。
そして自問しました。
「自分に、こんなゲームが作れるだろうか」
今回は『ニュースーパーマリオブラザーズWii』のレビューです。
なぜ今更という感じですが、この記事
を読んでるときに、そういえばWiiニューマリのレビューしてなかったな~と思いだしたので。
プレイ状況ですが、裏ステージ含め全ステージクリア済です。
プレイ時間はあまり覚えてないのですが、20時間くらいでしょうか?30時間まではいってないと思います。
さて、本題です。
ニンテンドーDSの発売あたりから、宮本茂さんは「ゲームを通じて、人間同士のコミュニケーションを大事にしたい」と強く提唱されています。
『ニュースーパーマリオブラザーズWii』も、その前提が色濃く反映された作品となっていました。
ところで、私たちゲームクリエイターは、ゲームをプレイするのが上手なので、「普段からゲームを遊ぶ人にとっては面白くても、そうではない人にとってはちっとも面白くない」ゲームを作ってしまいがちです。
かといって、普段ゲームをしない人にだけ照準をあわせてしまうと、ゲームとして全く面白くないものができてしまうことがほとんどです。
つまり、上手い人も下手な人も「誰でも楽しめる」ゲームを作るというのは、実は想像以上にハードルの高いことなのですが、『ニュースーパーマリオブラザーズWii』は「4人同時プレイ」というシステムで、見事にそのハードルを飛び越えてみせました。
任天堂が「誰でも楽しめるマリオ」を追い求めて出した「4人同時プレイ」という答え。
一番重要なのは、それが「協力」と「対戦」というシステムを、とても複雑に、しかしわかりやすく内包している点です。
「協力」だけではダメ。
「対戦」だけではダメ。
両者がきめ細やかなバランスで成り立っているからこそ、「誰でも楽しめるマリオ」が完成したと言えるでしょう。
その結果、2009年12月だけで世界販売本数が1000万本という偉業をなしとげ、現在でも爆発的に売れ続けることになりました。
これからも宮本茂さんにはゲーム業界を引っ張っていく存在であって欲しい。
そう改めて思わせる作品でした。
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▼さぼってたわけではないのです
…という建前は置いといて本音を言いますと、MAGが面白すぎて、ブログ書いてる場合じゃねぇ!!って状態でした(笑)
開発側として、ゲームに遊ばれちゃいかんだろ~とは思いますが、まだゲームに夢中になれる自分にほっと安心したりもします。
さてたった今仕事も一段落したところなので、またきばって更新していきたいと思います。
今日は眠いのでここまで!
▼まぐたはMAGを買いました
Amazonの入荷待ちは半ばあきらめていたのですが、なんと昨日「発送しました」というメールがきてました!
その日に家に帰ったらもう届いてる!
こういうところはさすがのAmazonですね。
さっそく昨日プレイしてみました。
気づいたら朝チュンしてました。
へたれプレイヤーなのでひたすら医療キットで回復してます(笑)
勢力はセイバーを選びました!
MAGやってる方がいらっしゃいましたら是非一緒に遊びましょう。
ユーザーネームは「maguta」です。フレンド登録よろしくおねがいします!
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