日本では最近客室乗務員の人で


「客室乗務員って体力勝負です!」って言う人が


たくさんいるみたい。


客室乗務員志望の人たちも、自分のウリや志望動機に


「私は体力だけは自信があります。」と言う人が多いのですね。


受け売り?


現役の人たちが言っているのは謙遜?とも取れますが。


前述の様に乗客から見ると客室乗務員は確かに


キャビンの中を行ったり来たしてサービスしているだけのように


見えるかもしれませんね。


でも本当はそれだけが仕事ではないのです。


それは仕事の一部であって本来「保安要員」と言う


大切な役割があるのです。


乗客を含めて機内全体に異常はないかの確認を


常に心がけているのです。


そしてまれに大きな異常事態が発生した場合、、、


例えばまだ記憶に新しいUS Airwaysの飛行機が


NYのハドソン川に緊急着水したこと。


緊急事態発生からほんの数分でのあのパイロットの判断や


行動は賞賛されています。 本当にすばらしい。


そして着水直後にはドアが開いて短時間で全ての乗客が


機外に脱出していました。


これは客室乗務員の敏速な行動による部分も大きいはずです。


パイロットはもちろんですが客室乗務員もかなり細かく


いろいろなケースの緊急時の対応の訓練を重ねています。


万が一の緊急時には状況を瞬時に判断し臨機応変に


その時にあった行動を取らなければなりません。


これは絶対に「体力自慢」だけでは対応できるとは思えません。


こんな時に必要なのは 「知力」 ではありませんか。


と言っても特別に秀才であれとか、有名大学出身であれとか、


学校の偏差値的に高くあれという意味ではありませんが、


少なくとも何かあった時にとっさに自分で考え、判断して


行動できる 「生来の知力」 がないと大変だ!ってことが


お分かりでしょう。


客室乗務員は健康であることは大切です。


でも「体力」だけが売りではなくて多少の 「知力」 も売ってね。


更に、


緊急時でなくても機内には人種、国籍、老若男女、


職業問わずいろいろな人が乗客として乗っています。


どんなつわものが相手でも「さぁ来い!」と言えるだけの


度胸と機転とユーモアで返せる会話力は日々もっと必要。


これも「体力」ではありません。


だからこそなかなかおもしろい仕事なんです。


    ・ あ、それから朝青龍関も体力、精神力だけでなく

      知力にも優れている人だとお見受けします。


「体力だけ」ではなくて自分の売りをたくさん見つけましょう。


客室乗務員を目指す人へのヒントです。


我こそはと思う人、どんどん客室乗務員を目指して下さいね。


自信がある人もまだない人も

客室乗務員への近道は

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