■ゴルフスクール1回目。
ゴルフをはじめたのは、
今からたしか10年前の夏。
友人のエリと、エリのお世話になっている社長と、
食事中の会話で盛り上がり、
「明後日行こう」と決定。
翌日ラコステのゴルフウェアとナイキのゴルフシューズを買いに行き、
忘れもしない、
ロックヒルGCへ。
ルールもマナーもわからず、
真夏の暑さと当たらないつまらなさに、
もうげんなり。
あまりの無知に、
ハーフでシャワーを浴びてお昼を待たせて、
社長をイラっとさせたりしてました。
あんまり辛かったので、
翌日、
通っていたジムの地下にある、
ゴルフスクールの門を叩いたのでした。
そのとき初めて訪れたゴルフスクールに、
5年後また少し訪れ、
そしてまた今日、
習い始めることを覚悟して1回目のレッスンを受けました。
年末からおかしくなっていた右打ち出しと、
ドライバーのスライスの原因が一発で指摘され、
やっぱり教えてもらうのが近道だと、
あらためて確信しました。
まず、
体重移動を意識しすぎて膝のクッションを強く念じていた所、
余計に膝が曲がって、
かかと体重になっていたことが判明。
かかと体重だと、
ミート時に体が起き上がり、
自然に開いて当たることになります。
現象はわかるのですが、
その原因がわからなかったのです。
それから、
トップに持っていくときに右の腰が開いているので、
長年の悪い癖でもある右肘の開きが顕著に表れていました。
右腰に壁を作り、
自然にトップが作れれば、
オーバースイングも抑えられる。
目的をシンプルに1つか2つに絞る1時間の練習は、
やみくもに小手先を変えてみる練習より、
ずっと近道。
しばらく通ってみようと思います。
運動神経の鈍い私が、
遅々とした歩みではありますが、
10年前、5年前と比べたら、
それはもう成長しました。
どういう状態でどうしたいのか、
言葉で説明できるようになりました。
説明できるようになったのは、
亡くなった佐藤コーチと千恵美社長との、
濃密な1年と少しの、
ゴルフライフがあったからです。
本当は、
佐藤コーチの言っていることと、
スクールの先生が言っていることは違います。
コーチは、
腰の壁で止めろなんて、
絶対に言いませんでした。
でも、
コーチがいなくなった今は、
迷ったら話せて信頼できる誰かの意見を頼りにしたいし、
そうやってもっと上手になりたい。
でも、
私は、
コーチの教えは絶対に忘れません。
先生に壁を作れといわれたら、
作って練習するけど、
コーチの柔らかく、本能と感性に基づいた教えも、
頭の片隅で意識します。
コーチには、
ポイントをノートに書くと、
「書いたってそんなのわかりっこない」と叱られましたが、
レッスンを続けられるように、
ブログを使って反復していきたいと思います。