講座中のルールは何ですか? | 寒川井誠の しつもんラボラトリー

寒川井誠の しつもんラボラトリー

質問講座作家
マツダミヒロ独自メソッドの、カウンセリングやコーチングの理論をベースに、自分と人に日々問いかけるプロセスが集約された、質問するだけで魔法にかかったようにやる気と能力が引き出される魔法の質問を使った講座を、誰でも開催できるようにシステム化する

*自分らしい講座を創る34*

講座中のルールは何ですか?

ルールは何のためにあるのでしょうか。
僕は、参加してくださる方がより気持ちよく安心感を持って受講できるように環境を整えることだと思っています。
そして、自分自身の講師としての軸を再確認するためでもあります。

ルールは4つの視点で作っています。

まず縦軸に、
 1.自分が守るルール
 2.受講生が守るルール

そして横軸に、
 3.それを推奨するルール
 4.それを禁止するルール

4つの窓を作って、中身を書き込みます。

例えば、自分が守る推奨するルールは、
笑顔を絶やさない、お菓子を用意する、飲み物を提供するとか。

受講生に推奨するルールは、
答えが出ないことも、1つの答えとして受け止めるとか、
他人の答えや意見に拍手を送るとか、
トイレタイムは自由にいつでもOKとか。

受講生に禁止として伝えるルールは、
他の人の答えや意見を否定しないとか、
自分の中に生まれた答えは、良し悪しを判断しないとか。

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どんなルールがあれば、より安心して講座に参加できますか?
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ルールが無いというのがルールという視点もあるかもしれません。

人は自由すぎると、逆に不自由さを感じるという事もあります。
「何をしてはいけないのか」だけだと萎縮する可能性もあります。

ぜひ、何をたくさんしてね!というルールも提示して差し上げましょう。

見やすいところに貼っておく、書いておくというのも効果的です。