何があれば講座の学びを強力にサポートしますか? | 寒川井誠の しつもんラボラトリー

寒川井誠の しつもんラボラトリー

質問講座作家
マツダミヒロ独自メソッドの、カウンセリングやコーチングの理論をベースに、自分と人に日々問いかけるプロセスが集約された、質問するだけで魔法にかかったようにやる気と能力が引き出される魔法の質問を使った講座を、誰でも開催できるようにシステム化する

*自分らしい講座を創る17*

何があれば講座の学びを強力にサポートしますか?

講座後のプレゼントという視点を持ちつつ、今度は講座中のことを考える。

であれば、講座の構成を先に考える必要が出てきます。

流れを把握するレジュメ。
説明やレクチャーをサポートする資料。
デモンストレーションをサポートするポイントやメモエリア。
ワークをサポートするルールやポイント、メモエリア。
発問をサポートする自分の答えを書いたり他人の答えを書けるメモエリア、まとめが書けるメモエリア。など。

まずは流れを確認していこう。

僕が参考にするのはガニェの9教授事象です。これをアレンジします。

1.注意をひく
2.講師が思うテーマを伝える
3.ゴールを作ってもらう
4.前提知識を思い出す
5.新しい学びを得る体験、デモ
6.新しい学びを得るレクチャー
7.うまくいくポイント、指針
8.うまくいかない時の原因と対処法
9.活用場面を意識した上記2つのたとえ話
10.習得するための練習
11.振り返り、フィードバック
12.一番伝えたいこと
13.講座後の課題提案
14.活用方法
15.次のステップの提示

ほぼこの流れです。とらわれ過ぎず意識してみます。

各ステップを次回から掘り下げていきますね。
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どんな流れで講座内の1ステップを構成しますか?
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ここから教授方法のデザインになります。

この講座を受けてもらうに当たって、受講生に約束することはなんだろう?

保証して差し上げたいことはなんだろう?

そんな約束を達成する構成でありたい。