福岡市立愛宕浜小学校 | MAEKIYO日記

福岡市立愛宕浜小学校


いや~小学校での英語科目への必修化始まっています。

そんな中、先日愛宕浜小学校へ出向き、現状と今後の方向性を伺いに行ってきました。
教務課主任が対応をして頂き、6年前からの取り組みを教えて頂きました。

私が、携わってきた小学校の中ではずば抜けてカリキュラムもシステム化されており、ここの生徒は、恵まれた環境で教育を受けているんだな!と先生達の熱意がひしひしと伝わってきました。

そんな中、先生が言われていたのが、2点。

外国人講師の質の悪さにたまに参ることがあります。いい先生はいいのですが、経験もなく、子供を好きでもないのに子供に教える職についている。これは困った問題だと・・・・。
もう一点。
カリキュラムを作成するときは、本当に大変なんです!
しかし、子供たちが楽しくレッスンを受けて英語を普段から口ずさむようになる姿を見ていると、ものすごく今までの苦労が吹っ飛ぶんです!と・・・。

僕は思わず、『先生!そこですよね!子供たちの姿を見て、そこからものすごい元気と勇気をもらえるのですよね~!だからこの仕事やめられないんですよ!』と、先生達と、気持ちを理解し会えた2時間でした。
やはり、同じ教育という業種を仕事としてやっているもの、感じることそして思うことは同じだな!と痛感しました。

福岡市の現在の語学教育に対する予算は、2000万円です。他の政令指定都市では、最下位です。市の財政も緊迫しているので仕方ないのですが・・・。
なんと4年前は0円だったんですよ!国際都市福岡っていう割りに、教育は0です。
なにが、国際都市化かよ!なんて以前思っていましたが・・・。
ようやく、何かが動き出しそうです。

元気のいい学校で、今の教育もまだまだ捨てたものではないな!と心が晴れて帰社しました。