インドの汚職防止法案を求めた活動家に、多くのインド人が賛同 | 南インドのマドゥライから

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インドのタミル・ナドゥ州から、南インドの生活・文化・育児事情などをご紹介!親バカ日記も多いです^▽^♪

今晩は星

インドでは今月上旬、国中が盛り上がる大きな動きがありましたひらめき電球

それは、インド中に長年はびこる汚職に対する動きパンチ!

2010年は特に、前回ご紹介したような3大汚職があり、それ以外にも、タミル・ナドゥ州を始めとした、州知事による数々の汚職も明るみに出ました叫び

インドは、州知事による自分勝手な州政府予算の使い方がすごいですよドクロ

自分の銅像を1000体も建て、かつ、特別警備隊を組織させ、自分の銅像全てに警備員を配置した女性州知事とかパンチ!

州管理の土地を、自分の息子に無料で上げた州知事とかパンチ!

ま、州のお金の横領額および汚職・恐喝・犯罪的行為の面では、タミル・ナドゥ州知事(と、その家族)に勝る人は居ませんけど爆弾


小さな汚職も腐るほどあります汗

一般市民が警察や書類申請所などで「賄賂は払わないパー」というテレビCMは2009年だったかなぁ!?

払いたくなくても、拒否したくても、払わなければならないような状況に追い込まれているんですよねぇ、一般市民はパンチ!私のように結婚証明書発行とかメモ

それに対して、ある社会活動家が「汚職防止法案(Lokpal Bill)の制定」を求めハンガー・ストライキをしましたあせる

新聞記事がどれも長いのであせるYahoo ニュースを紹介しちゃいますねべーっだ!


ハンスト支持拡大 インド73歳男性、政府汚職に抗議

産経新聞4月8日(金)7時56分配信パソコン

インドではびこる汚職・腐敗に対するシン政権の取り組みが不十分としてガンジー主義者の活動家(73)が、官民共同のオンブズマン法案作成などを訴え、ハンストを続けている。 

政界からは「目的達成のためのハンストは民主主義への脅迫だ」との声も出ているが、汚職・腐敗に辟易(へきえき)している国民の間で活動家への共感は広がりを見せており、政権への圧力を増している。

この活動家は退役軍人の男性、アンナ・ハザレ氏(通称)。今月5日からニューデリー中心部でハンストに入った。これまでも10日以上のハンストを実施し、西部マハラシュトラ州の閣僚や官僚を辞任に追い込んできた“実績”を持つ。 

今回のハンストでハザレ氏が求めているのは、オンブズマン法案の作成に市民を関与させることや、オンブズマンの位置づけを政府案にある「諮問機関」では なく、捜査後の訴追権限を持つ独立機関にすることなど。

ハザレ氏は3月上旬にシン首相に直訴したが、政府が要望の受け入れに消極的な姿勢を変えなかったことからハンストに打って出た。 

インドでのオンブズマン法案は1968年に初めて国会に提出され、廃案と再提出が繰り返されている。だが、昨年来、巨額の汚職事件の相次ぐ表面化を背景に、汚職問題を放置してきた政府の怠慢に対する批判は激しさを増している。 

ハンスト開始以降、地元テレビは終日ハザレ氏の言動を生中継。高齢のハザレ氏が非暴力主義の精神指導者ガンジーと重なるのか、支持は拡大する一方だ。国内数百カ所で支持集会が続き、フェイスブックを通じた呼び掛けなどで、若者を中心に集会への参加者が後を絶たない。

ハンスト活動家「全国民の勝利」 インド、汚職対策要求受け入れ


産経新聞4月10日(日)7時56分配信パソコン

インドのシン政権は8日、政府に汚職・腐敗対策の強化を求めてハンストを行っていた男性活動家、アンナ・ハザレ氏(73)の要求をほぼ全面的に受け入れることを決めた。

ハザレ氏は「全国民の勝利だ」と宣言し、9日、ハンストを打ち切った。 政府は、オンブズマン法案の夏の国会提出を約束し、汚職一掃運動の活動家とムカジー財務相を共同委員長とする同法案作成のための官民合同委員会設置などでハザレ氏側と合意した。

シン首相は9日、「汚職・腐敗との闘いに向け、政府と市民社会の代表が合意に至ったことをうれしく思う」との声明を出した。 政府側は、活動家であるハザレ氏らを“市民社会の代表”とみなし、その要求を受け入れることが前例になりかねないとして、全面的な譲歩に最後まで抵抗した。

だが、現在のシン政権は、複数の汚職・腐敗問題の対処に腰が重いとして、国民からの支持を急速に失っている状況。 今月から政権の信任投票ともいえる州議会選挙が5州で始まったこともあり、ハザレ氏の行動に共鳴して拡大するうねりに抵抗することはできなかったようだ。


メモこれ、結局90時間のハンガー・ストライキでした叫びその間、テレビでもずっと中継されていて、「ハンスト~時間経過」と表示もされ、映画俳優や有名歌手などが彼に対する指示を表明していましたひらめき電球

文章的に、ちょっと私には難しいのですけど、要するに彼は、

汚職に対して、もっと厳しく取り締まる法案を作れ!!」と、要求していたらしいですひらめき電球

この「汚職防止法案」は、こちらでは「Lokpal」と言い、Indian Against Corruption というサイト、および、テレビニュースの解説によると、

1968年以降、8回も国会へ提出されていたのですが、どれも効力が弱く、汚職を行ったとされる政治家を調査する権限も持っていないものだったとかパンチ!

一番最近提出されたものは、全くの「うわべだけ」の法案とも、書かれていますメモ

そりゃぁ、国民だって怒るでしょプンプン

政府は当初から、この活動家に何やら案を持ちかけていましたが、

今まだだって、そうやって騙されてきたんだっパンチ! 今回は、きちんとした法案の骨組みを提出してくれるまで闘うぞっチョキ

で、90時間に至ってますあせる


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