ほむら改変後世界での円環の理 その3、 | madomagi966のブログ

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魔法少女まどか☆マギカ 映画[新編]叛逆の物語 の考察ブログ
--ネタバレ全開--

197 名前:前スレ966[sage] 投稿日:2013/12/08(日) 11:30:43.63 ID:6RilK3lA0 [5/7]
そういえば>>32で次のように述べているのですが。
>  魔女の精神(記憶)操作によって新世界のまどかは
>  アルティメットまどかの使命を忘れて、魔法少女(人間?)として存在する。

ここで「魔法少女(人間?)」と書いたのは、このときには
叛逆後の世界が、映画前半の箱庭世界の再現だとすれば、
まどかも魔法少女として復活して、
魔法少女がキャッキャウフフと力をあわせて戦う世界なのかと
いう考えもあったからです

しかし次の台詞からは、人間まどかであることは明らかです。
>ほ「奪ったのは断片でしかない。まどかがまどかでなくなる前の人としての彼女の記録だけ

魔法少女救済存続説ならば、魔法少女としてまどかを復活させても、まどかは魔女になりません
まどかを人間として復活させたことも、魔法少女救済消失説を支持するのではないでしょうか




198 名前:メロンさんex@ご利用は紳士的に[] 投稿日:2013/12/08(日) 11:51:03.91 ID:kp94iMLB0 [3/3]
>>192
確かにさやかがQBに対してこれは予想できなかったでしょ
といったようなような発言をしている以上そちらの方がしっくりくるかもな。

>>193
改編後世界でもまどかの記憶無しで円環の理が機能しているという側の意見も分かるのだが、
仮にそうだとするとほむらがさやかに糾弾されたりする理由はなんだろうか。

マクロなところだと摂理を乱した。
ミクロなところだと関係者の記憶を都合合わせのために少し改竄した…といったところだろうか。
どちらもまどかがアルティメット化する時にやったことだよね。


それと個人的にラストの椅子から落ちていくところは前後編のOPルミナスでの頬ずりを
一人で行っているかのような皮肉によって堕天を暗喩したものだと考えたのだけれどどうだろう。



199 名前:前スレ966[sage] 投稿日:2013/12/08(日) 12:01:52.22 ID:6RilK3lA0 [6/7]
>>198
> 改編後世界でもまどかの記憶無しで円環の理が機能しているという側の意見も分かるのだが、
> 仮にそうだとするとほむらがさやかに糾弾されたりする理由はなんだろうか。
そうですね。
自分(さやか)が円環の理に戻れなくなったことを糾弾した、
まどかが「自分の手で」救済できなくなったことを糾弾した、
とも考えられるのかもしれませんが。
あのように糾弾した理由としては弱いと思います




200 名前:前スレ966[sage] 投稿日:2013/12/08(日) 13:35:36.06 ID:6RilK3lA0 [7/7]
ラストの次の台詞も、魔法少女救済が失われていると考えたほうが、わかりやすいです。
「あなたはこの世界を尊いと思う?欲望よりも秩序を重んじている?」

前作で「あなたは友人や家族を尊いと思う?」と尋ねたのと同じく、
回答のわかりきった質問です。

「魔法少女は魔女にならずに救済される」という宇宙法則=秩序を乱して、
まどかを人間に戻したい、という欲望を選択したわたしを、あなたには許せないでしょう?
ということではないでしょうか。

まあ、「秩序」も「欲望」もどうとでもとれる言葉なので、あくまで個人的な考えです


そもそも「魔法少女を救済したい」という願い(欲望)を優先して
「魔法少女は魔女になる」という宇宙法則を書き換えたのはまどかでした。
ルールが間違っているなら、ルールを書き換えればよい、を体現してました。
そこまで考えるとわけがわからなくなるので、上記の考えで納得しています






203 名前:メロンさんex@ご利用は紳士的に[sage] 投稿日:2013/12/09(月) 04:29:30.67 ID:i7phECb30
>>198
さやかは最初に『円環の理の一部を奪った~救済の力を』って言ってたから最初は円環の理が救済の力まで失ったと思い
先ずはそのことでほむらを糾弾していたんじゃないかな

それに対するほむらの返しが『私が奪ったのはほんの断片~』なので、さやかの思違い?を訂正するために言ったように感じた
ほむらが救済の力まで奪っているのなら、この台詞をわざわざ言う必要は無いと思うんだが

本物の悪魔なら、ただ面白そうだからからかうって意味でさやかにあることない事嘘をついたり本来は有りえない希望を
いだかせてから奈落に落としたりすることもありそうだけど、ほむらの性格ではそんなことはしなさそうな気がする


で、次のさやかの『いったい何の権利があって~』からはほむらのやったこと全般についての糾弾だけど
これは下剋上された国の家臣の逆切れ的なものなので正当性はないと思う

ってか、元戦友?がやらかした事に文句を言うのに『権利』とか・・・もっと他にいい言葉はいっぱいありそうなものだけど
何かの伏線とか意味があって敢えて台詞の言葉を選んでいるのだろうか