こんにちは、Berriniマネージャー西尾です。

今日はカットについて、、、。


最近特によく考えるんですが、、、
カットが上手いとは??
売り上げが200万ある人はカットが上手い??
100万いけば??
雑誌に載れば??
高い料金取れれば??

ん~、、、。
ご新規様でカットをさせて頂く場合、これでいくら取って、なんて言ったんだろう、、、?
この方は2ヶ月手入れが大変だったんじゃないか?
考えだすとやるせない気持ちになるときがあります。
だからといって自分が100点のカットができていると思うほど自惚れてもいません(笑)

一番こわいのは、自分はカットが上手いと思い込むことではないでしょうか??
そうなれば引退すべきですね、、、笑

どんな能書きをたれてもこのスタイルをカットさせたら本当にカットを理解しているかが一発で分かります
グラデーションボブ


コレを後ろからと前から。
かつ、タテ、ヨコ、ナナメスライスで同じフォルムが作れるか??

スラッシュ



モッド


これで、口だけかどうかは一目瞭然です(笑)

これらのスタイルは骨格を理解しないと絶対にカットできません。
とくに3つ目のスタイルは。


色がおかしい、、、。



そして骨格が持つ特徴を理解できているか。
すぐに答えられるか?
先ほどのスタイルはセニング無しです。なのでごまかしはききません。

これがお客様なると、、、??


このように毛流がプラスされます。
しかも十人十色です。さらに癖。さらに骨格まで違ってきます、、、。
はたしてここまで考え理解している美容師はどのくらいいるのでしょうか??

一割に満たないのが現実だと思います。
ストイックにやりきり、考え尽くせる美容師が一人でも増えれば、と思います。

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