オーストリアの『シュピールエクスプレス』誌にて、「どうぶつしょうぎ」がとりあげられました!!

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こどもむけ将棋  「どうぶつしょうぎ」

日本のチェスとも言える「将棋」はルールが複雑なだけではありません。

日本語の用語の問題もありますし、それぞれの駒が漢字で表示されていて同じように見えるので難しいのです。
日本のこどもたちも難しい漢字は高学年になってから習うのですから、おなじことが問題になります。女流プロ棋士の北尾まどかさんはこの駒の表示という問題を解決しようと、「どうぶつしょうぎ」を開発しました。
「どうぶつ」とは日本語で動物のこと。このゲームの駒には動物の絵がついています。遊ぶ人はきりん、ぞう、ひよことリーダーのライオンを野原の盤の上で動かします。指し手二人がそれぞれ4つずつの駒を持って3x4ますの盤の上で遊びます。だからといって軽く見てはいけません。駒が少なくてもやっぱり将棋は奥が深く、相手のライオンをつかまえるのは容易なことではありません。
どうぶつしょうぎの駒は将棋と同じように木でできていて、とてもきれいな作りです。駒の数が少ないのでとっつきやすく、「将棋」の初心者におすすめです。(訳・冨田八枝子さん)
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オーストリアでもゲーム祭が11月に開催されるそうで、カンヌの会場で主催者の方から良かったら来ませんか、とお誘いを受けました。時間の許す限りうかがいたいなぁと考えていますが、10月のエッセンにもまた行きたいと思っているので悩ましいところ。

せっかくの機会なのでどんどん海外にでていきたい。そんな思いを強くしています。